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斎藤力良

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斎藤 力良(さいとう ちから、別表記 : 齋藤 力良、1951年または1952年[1] - )は、日本地方公務員川崎市建設局長、同市上下水道事業管理者、同市副市長を歴任。勲等は瑞宝小綬章

人物・経歴[編集]

中央大学卒業。1978年 川崎市役所に入庁し、総務局秘書部長、建設局長などを歴任[2]2010年 (平成22年) 4月 水道局と建設局下水道部を統合して誕生した川崎市上下水道局の初代上下水道事業管理者に就任[3]2011年7月 国土交通省に戻った小田広昭の後任として副市長就任。重点施策として「羽田空港国際化を踏まえた川崎臨海部の新たな展開」と「JR東日本南武線の機能強化(連続立体交差事業)」を挙げた[4]2014年3月 福田紀彦市長が元総務局長の菊地義雄を新副市長とする人事案を提出したことに伴い、副市長退任[5]

その他役職[編集]

  • アジアヘッドクォーター特区と京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略 総合特区の連携に関する検討会 委員[6]

栄典[編集]

2022年 (令和4年) 春の叙勲で瑞宝小綬章を受章[1]

脚注[編集]

  1. ^ a b 令和4年春の叙勲P37”. 総務省. 2024年6月3日閲覧。
  2. ^ 副市長後任に齋藤力良氏、人事案を市議会に提案へ”. 神奈川新聞 (2011年6月24日). 2024年6月3日閲覧。
  3. ^ 齋藤力良氏(さいとう・ちから、川崎市上下水道事業管理者)”. 建通新聞 (2010年4月24日). 2024年6月3日閲覧。
  4. ^ 「臨海部が発展の鍵」、齋藤力良氏が副市長に就任/川崎”. 神奈川新聞 (2011年7月12日). 2024年6月3日閲覧。
  5. ^ 川崎市副市長人事、三浦氏再任へ/神奈川”. 神奈川新聞 (2014年3月14日). 2024年6月3日閲覧。
  6. ^ アジアヘッドクォーター特区と京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略 総合特区の連携に関する検討会名簿”. 内閣官房地域活性化統合事務局. 2024年6月3日閲覧。