改革の会
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改革の会(かいかくのかい)は、かつて存在した日本の衆議院における院内会派。
改革の会は1993年6月に自民党を離党した鳩山邦夫と、政治改革四法の対応をめぐって執行部に不満を持ち1993年12月に自民党を離党した西岡武夫、石破茂、笹川尭、大石正光ら総勢5名が集まって1994年1月に結成された。代表には西岡が就いた。
1994年4月25日に成立した羽田内閣には与党として参加し、鳩山邦夫を労働大臣として送り出している。同日、改革の会は新生党、日本新党、民社党、柿沢自由党らの党とともに院内会派である改新に合流した。
なお、改革の会の主要メンバーは新生党移籍の石破除き、(前年の第40回衆議院議員総選挙・新党さきがけ新人として当選し94年6月29日首班指名で所属政党・さきがけの党議である日本社会党委員長村山富市支持に反して旧連立与党側の海部俊樹支持して離党して以前自身が秘書として仕えた鳩山を頼り合流)石田勝之含む旧改革の会として同年7月27日に自民党離党組の海部属す高志会、新党みらい、自由党(柿沢自由党)とともに、海部を代表とする政党連合である自由改革連合に参画した。
参考文献
[編集]- 伊吹健 『政界ビッグバン-こんなにおもしろい政界を知る本』 p.69、文芸社、1999年3月、ISBN 4887372787