抜海村
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抜海村(ばっかいむら)は、北海道稚内市の地名、および同所にかつて存在した村。
歴史
[編集]- 1878年(明治11年) - 北海道宗谷郡に抜海村設立[1]
- 1898年(明治31年) - 稚内尋常高等小学校の分教場として抜海小学校設立[1]
- 1900年(明治33年) - 声間村とともに稚内村に併合され村は消滅[1]
公共施設
[編集]- 教育
かつて稚内市立抜海小中学校があったが、2007年4月に稚内市立稚内南小学校と稚内市立稚内南中学校に統合され廃止された。
- 医療
医療機関はなく、医療が必要な場合には稚内市街まで行かなければならない。
- 交通
北海道道106号稚内天塩線や北海道道510号抜海兜沼停車場線が走っている。JR宗谷本線抜海駅があるが、およそ3時間に一本しか止まらず、利用者が今後も見込めないことから2025年3月をもって廃止される予定である[2]。
脚注
[編集]- ^ a b c 「抜海村」『日本歴史地名大系 北海道の地名』(平凡社)、JapanKnowledgeにて2024年9月14日確認。
- ^ 「数々の映画ロケ地となった「最北の秘境駅」廃止へ…大正時代に開業、JR宗谷線・抜海駅」『読売新聞オンライン』読売新聞社、2024年7月5日。オリジナルの2024年7月6日時点におけるアーカイブ。2024年7月6日閲覧。