愛 燃える -呉王夫差-
表示
宝塚ロマン[1][2]『愛 燃える-呉王夫差-』(あいもえる ごおうふさ)は、宝塚歌劇団雪組によって上演された舞台作品。20場[1][2]。2001年10月5日~11月12日[1](新人公演は10月23日[1])に宝塚大劇場で、2002年1月2日~2月11日[2](新人公演は1月22日[2])に東京宝塚劇場で上演された。伴演作はロマンチック・レビュー『Rose Garden』。
概要
[編集]中国の春秋戦国時代、謀反と野望渦巻く呉の王城を舞台に、呉王夫差が越王勾践のわなにはまる形で西施におぼれ、国を滅ぼしていく姿を、夫差と西施の恋物語として描いた。
轟悠の雪組トップとしての最後の主演作品であり、娘役トップの月影瞳のさよなら公演となった。
主な配役
[編集]※「( )」の人物は新人公演
- 呉王夫差[1][2]:轟悠(壮一帆)
- 西施[1][2]:月影瞳(紺野まひる)
- 范蠡[1][2]:絵麻緒ゆう(音月桂)
- 伍封[1][2]:朝海ひかる(天勢いづる)
- 王孫惟[1][2]:貴城けい(蒼海拓)
- 伯嚭[1][2]:星原美沙緒(麻愛めぐる)
- 婉華[1][2]:紺野まひる(白羽ゆり)
- 張良:未来優希
専科所属の出演者
[編集]スタッフ
[編集]※スタッフ名の後ろに「宝塚」、「東京」の文字がなければ、両劇場共通のスタッフ。
- 作・演出:酒井澄夫[1]
- 演出(新人公演):木村信司[1]
- 作曲・編曲:吉田優子[1]・鞍富真一[1]
- 音楽指揮:岡田良樹(宝塚[1])、大谷木靖(東京[2])
- 振付[1]:花柳芳次郎・若央りさ
- 殺陣:清家三彦[1]
- 装置:関谷敏昭[1]
- 衣装:有村淳[1]
- 照明:勝柴次朗[1]
- 音響:加門清邦(宝塚[1])、切江勝(東京[2])
- 小道具:伊集院徹也[1]
- 効果:扇野信夫[1]
- 演技指導:美吉左久子[1]
- 京劇所作指導:袁英明[1]
- 演出補:木村信司[1]
- 振付助手:朝みち子[1]
- 装置補:広森守[1]
- 衣装助手:川崎千絵[1]
- 小道具補:谷田祥一[1]
- 舞台進行:表原渉[1]
- 舞台美術製作:株式会社 宝塚舞台[1]
- 演奏:宝塚オーケストラ(宝塚[1])
- 演奏コーディネート:株式会社 ダット・ミュージック(東京[2])
- 制作:村上信夫[1]
- 後援:中華人民共和国駐日本国大使館[1]