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愛知学院大学歯学部歯科資料展示室

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
愛知学院大学
歯学部歯科資料展示室

Aichi Gakuin University
Dental Science Museum
資料室が入居する愛知学院大学楠元キャンパス(2015年10月) 地図
愛知学院大学歯学部歯科資料展示室の位置(名古屋市内)
愛知学院大学歯学部歯科資料展示室
名古屋市内の位置
愛知学院大学歯学部歯科資料展示室の位置(愛知県内)
愛知学院大学歯学部歯科資料展示室
愛知学院大学歯学部歯科資料展示室 (愛知県)
愛知学院大学歯学部歯科資料展示室の位置(日本内)
愛知学院大学歯学部歯科資料展示室
愛知学院大学歯学部歯科資料展示室 (日本)
施設情報
前身 愛知学院大学図書館 歯学部分館資料展示室
専門分野 歯学
館長 本田雅規[1]
事業主体 愛知学院大学
管理運営 愛知学院大学歯学部
開館 1986年(昭和61年)3月
所在地 464-8650
愛知県名古屋市千種区楠元町1-100
愛知学院大学 楠元キャンパス内 歯学薬学図書館情報センター 1階
位置 北緯35度10分04.66秒 東経136度57分39.52秒 / 北緯35.1679611度 東経136.9609778度 / 35.1679611; 136.9609778
最寄駅 名古屋市営地下鉄名城線東山線 本山駅1番出口、北へ徒歩7分
外部リンク 愛知学院大学 歯学部歯科資料展示室 HP
プロジェクト:GLAM
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愛知学院大学 歯学部歯科資料展示室(あいちがくいんだいがく しがくぶしかしりょうてんじしつ)は愛知県名古屋市千種区楠元町愛知学院大学構内にある博物館

沿革[1]

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  • 1986年昭和61年)- 楠元キャンパスに置かれていた大学図書館の「歯学部分館」に設置された資料展示室を前身とする。
  • 1989年平成元年)- 歯学部に移管。
  • 1995年(平成7年)- 歯学部創立35周年記念事業として「歯科資料展示室」を開室。
10月 - 特別展「世界・日本の咬合器」を開催
- 愛知県博物館協会に加盟。
10月 - 名古屋市科学館COP10記念企画展「生物多様性~あいちのニホンカモシカ」に協力
11月 -「歯学部創立50周年記念特別展」を開催
  • 2012年(平成24年)4月 - 特別展「透明標本の世界」を開催
  • 2015年(平成26年)3月 - 特別展「補綴を知ろう」を開催
  • 2016年(平成27年)4月 - 特別展「ムシ歯予防 昭和のポスター展 Part1」を開催
  • 2017年(平成28年)4月 - 特別展「ムシ歯予防 昭和のポスター展 Part2」を開催
  • 2018年(平成29年)4月 - 特別展「形から見る 生き物の成長と発育」を開催
  • 2019年(令和元年)4月 - 特別展「歯の神様-神さま・仏さま・歯医者さま-」を開催
  • 2022年(令和2年) - 全国科学博物館協議会に加盟

展示資料[1]

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  • 世界・日本の口腔清掃用具
  • 歯科用機械・器具
  • 義歯
  • 口腔衛生教材・ポスター
  • 動物の歯
  • 愛知県産ニホンカモシカの頭骨
  • 図書

江戸時代の木製義歯や、歯の模型・咬合器など歯に関する資料展示のほか「学生教育活動」として学生の学習・研究の援助を、また「社会教育活動」として『歯のびっくりサイエンス』と題した小中学生対象の学習支援活動や、一般を対象とした実験や講話を実施している。

また、ニホンカモシカの頭骨標本は2010年度時点で1,200個体を保有し、これらを元に形態学遺伝子に関する生物多様性研究なども行なっている。

開館時間[1]

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火曜日・金曜日 10:00~16:00 入場無料(電話・メールでの事前予約制)
※年末年始は大学の休みに準じます。

関連項目

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参考文献

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  • 浅川満彦 (2002), “愛知学院大学歯科資料展示室の紹介”, Zoo and wildlife news (15): 22-23, ISSN 13426125, https://cir.nii.ac.jp/crid/1050001337488680320 
  • 曽根啓子; 尾坂知江子; 子安和弘; 山下京子; 犬飼順子; 中垣晴男 (2011), 名古屋市科学館紀要 (名古屋: 名古屋市科学館) 37: 34-42 

脚注

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  1. ^ a b c d 歯学部歯科資料展示室 はじめに”. 愛知学院大学. 2024年10月23日閲覧。

外部リンク

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