恋の花咲く 伊豆の踊子
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恋の花咲く 伊豆の踊子 | |
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監督 | 五所平之助 |
脚本 | 伏見晁 |
原作 | 川端康成 |
出演者 |
田中絹代 大日方傳 |
主題歌 | 四家文子・市丸「伊豆の踊子」 |
撮影 | 小原譲治 |
製作会社 | 松竹蒲田撮影所 |
配給 | 松竹キネマ |
公開 | 1933年2月2日 |
上映時間 | 124分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
『恋の花咲く 伊豆の踊子』(こいのはなさく いずのおどりこ)は、1933年(昭和8年)2月2日公開の日本映画である。松竹キネマ製作・配給。監督は五所平之助、主演は田中絹代、大日方傳。モノクロ、スタンダード、サウンド版、124分。
概要
[編集]これまでに6度映画化された川端康成の小説『伊豆の踊子』の最初の映画化作品。当時は敬遠されていた純文学の映画化だったが、五所の強い希望により映画化が実現した[1]。
伏見晁が原作にないエピソードを盛り込んで大幅に脚色し、五所が情感豊かな作品に仕上げている[2]。第10回キネマ旬報ベスト・テン第9位。
スタッフ
[編集]キャスト
[編集]- 踊子薫:田中絹代
- 学生水原:大日方傳
- 踊子の兄栄吉:小林十九二
- 妻千代子:若水絹子
- 母おたつ:高松栄子
- 雇い女百合子:兵藤静江
- 湯川楼の主人善兵衛:新井淳
- 息子隆一:竹内良一
- 鉱山技師久保田:河村黎吉
- 村の巡査田村:水島亮太郎
- 虚無僧:武田春郎
- 遊客服部:坂本武
- 芸妓:飯田蝶子、花岡菊子
- 温泉宿の客:阿部正三郎
- 湯川楼の爺喜作:青野清
- 床屋の亭主:曽我修
- 道路の工夫:長尾寛、松本十九
- 町の巡査:桂木志郎
- 村の巡査:吉田光
- 薬売りの男:谷麗光
- 村の男:仲英之助、柳田礼司
- 船員:高山義郎
- 宿の女中:京谷千恵子、明山静江
- 波止場の女:小泉泰子