志田笙子
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志田 笙子 | |
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出身地 | 日本 静岡県 |
学歴 | 東京藝術大学卒業 |
職業 | 作曲家 |
志田 笙子(しだ しょうこ[1])は、日本の作曲家。ジャンルは現代音楽、舞台音楽、ダンスミュージック。ドイツを拠点にフリーランスの作曲家として活動。作品は、ヨーロッパを中心に、アメリカ、日本、台湾など世界各地の音楽祭で演奏されている。
人物・来歴
[編集]静岡県出身。静岡県立静岡高等学校卒業[2]。東京藝術大学作曲科卒業。愛知県立芸術大学音楽科、及びフェリス女学院音楽学部において講師、その後、台北市の中国文化大学音楽学科などで教授を務めた。1980年よりケルンに移住しフリーランス。これまでに、ダルムシュタット国際現代音楽夏期講習、ヴィッテン現代音楽祭、ボスヴィール音楽祭、ケルンタンツフォールム、ACL香港、ローマ、ザールブリュッケン現代音楽祭、MDRサマーフェステイバル、アースエレクトロニカ、またアメリカ、台湾、日本で演奏され、特にヨッヘン・ウルリッヒ振付によるオルフェウス(ジャン・コクトーの生涯)はヨーロッパ各地のダンスフェステイバルなどで40回以上にわたって上演されている。2022年4月10日のNHK-FM放送「現代の音楽」で日本の作曲家として取り上げられた[3]。
作品
[編集]- 作曲
- 『Utakata』 ENZO、Recordings 2012.5
- 『Tsutomu Kojima work』 Tsutomu Kojima、サウンドスリー 2007
- 『合』 日本作曲家協議会 2006
- 『Aya』 s.n. 2001?
- 『和 責メ』 日本作曲家協議会 2001
- 『Works』 FONTEC
- 『Chutney sweet for syō』(20本の笙のためのチャッネ・スウィート) 日本作曲家協議会 1976
- 『Sonata for flute and piano : based on Japanese tea-picker's song』(フルートとピアノのためのソナタ : 茶摘み唄による) 日本作曲家協議会 1970
- 『志田笙子作品集』[4] フォンテック 2006.9
関連項目
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “志田 笙子 - Webcat Plus”. webcatplus.nii.ac.jp. 2022年12月27日閲覧。
- ^ 『静中・静高同窓会会員名簿』平成15年度(125周年)版 164頁。
- ^ 現代の音楽 日本の作曲家(2)志田笙子
- ^ フォンテック FOCD-2561 志田笙子作品集