志比堺駅
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志比堺駅 | |
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駅舎 | |
しいざかい Shiizakai | |
◄E10 松岡 (0.9 km) (1.6 km) 永平寺口 E12► | |
所在地 | 福井県吉田郡永平寺町松岡志比堺12-32 |
駅番号 | ○E11 |
所属事業者 | えちぜん鉄道 |
所属路線 | ■勝山永平寺線 |
キロ程 | 9.3 km(福井起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
35人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1914年(大正3年)2月11日[1][2] |
備考 | 無人駅 |
志比堺駅(しいざかいえき)は、福井県吉田郡永平寺町松岡志比堺にある、えちぜん鉄道勝山永平寺線の駅である。駅番号はE11。駅舎本屋は国の登録有形文化財に登録されている[3]。
なお、駅所在地のかな表記は「しひざかい」であるが[4]、駅名は「しいざかい」となっている[1]。
歴史
[編集]- 1914年(大正3年)2月11日:京都電燈越前電気鉄道の新福井駅 - 市荒川駅(現在の越前竹原駅)間開業に伴い[5][6]、駅開業[1][2]。
- 1942年(昭和17年)3月2日:京福電気鉄道(京福)設立に伴い[7]、同社の越前線(後の越前本線)の駅となる[6]。
- 1971年(昭和46年)12月28日:駅業務を廃止、無人化(無人駅)[8]。
- 2001年(平成13年)6月24日:列車正面衝突事故が発生(京福電気鉄道越前本線列車衝突事故)[9]。これに伴う全線運行休止により休業[8][10]。
- 2003年(平成15年)
- 2011年(平成23年)7月25日:駅舎が国の登録有形文化財に登録される[3]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線[11]を有する地上駅で無人駅である[1]。かつては相対式ホーム2面2線で列車交換が可能となっていたが、現在は廃止され線路南側にホーム跡が残っている[1]。また、当駅は高台にあるため、駅舎と下の集落を結ぶ長い階段がある[1][12]。
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階段から駅舎を見上げる
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構内
利用状況
[編集]1日の平均乗降人員は以下のとおりである[13]。
乗降人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2011年 | 57 |
2012年 | 53 |
2013年 | 46 |
2014年 | 41 |
2015年 | 38 |
2016年 | 39 |
2017年 | 41 |
2018年 | 35 |
駅周辺
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f 川島 2010, p. 79.
- ^ a b c 寺田 2013, p. 247.
- ^ a b えちぜん鉄道志比堺駅本屋 - 文化遺産オンライン(文化庁)
- ^ 福井県吉田郡永平寺町松岡志比堺の郵便番号 - 日本郵便
- ^ 京福 2003, p. 23.
- ^ a b 朝日 2011, p. 8.
- ^ 京福 2003, p. 29.
- ^ a b 京福 2003, p. 143.
- ^ 京福 2003, p. 34.
- ^ a b c 朝日 2011, p. 9.
- ^ 川島 2010, p. 34.
- ^ “この秋にGo Toしてみたい!空のでっかい絶景駅7選【中部編】”. サライ.jp (2020年10月25日). 2021年10月8日閲覧。
- ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2021年3月10日閲覧
参考文献
[編集]- 『京福電気鉄道 越前線写真帖 88年回顧録』京福電気鉄道、2003年1月31日。
- 川島令三『【図説】日本の鉄道中部ライン全線・全駅・全配線 第5巻 米原駅 - 加賀温泉駅』講談社、2010年8月20日。ISBN 978-4-06-270065-8。
- 『週刊歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄28 えちぜん鉄道 福井鉄道・北陸鉄道・のと鉄道』朝日新聞出版、2011年10月2日。
- 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年1月19日。ISBN 978-4-7770-1336-4。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 志比堺駅 - えちぜん鉄道
- えちぜん鉄道志比堺駅本屋 - 国指定文化財等データベース(文化庁)