心応寺
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所在地 | 埼玉県飯能市大字原町277番地 |
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位置 | 北緯35度51分38秒 東経139度19分10秒 / 北緯35.86056度 東経139.31944度 |
山号 | 万寿山[1] |
宗旨 | 曹洞宗[1] |
本尊 | 釈迦如来[1] |
開山 | 材室天良[1] |
開基 | 加治貞継 |
別称 | 心應寺 |
法人番号 | 3030005014592 |
心応寺(しんのうじ)は、埼玉県飯能市にある曹洞宗の寺院である。旧字体では心應寺と書く。山号は万寿山。境内に弁才天を祀る神社がある。
歴史
[編集]この寺の創建年代については不詳であるが、嘉禎4年(1238年)の板碑(飯能市最古)があることから、鎌倉時代の草創といわれている。
開基は加治貞継、応永3年(1396年)没。約200年後の天正年間に(1573年 - 1591年)に能仁寺の材室天良が開山。慶応4年(1868年)の明治維新の飯能戦争(戊辰戦争)の際、広渡寺、観音寺などと共に振武軍(幕府軍)が立てこもった寺の一つ。
また明治時代まで、飯能市原町から八幡町は真能寺村という村だったが、この寺の名前からついたといわれる[注釈 1]。
文化財
[編集]行事
[編集]飯能弁財天
[編集]境内の南東に池がある。池の中の島に朱塗りの弁財天宮が建てられており、飯能弁財天と呼ばれている。
文暦年間(1233年 - 1235年)に行脚の僧、萬寿達道が弁天地蔵を祀ったのが草創といわれている。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- 蘆田伊人編 編「眞能寺村 心應寺」『大日本地誌大系』 第13巻 新編武蔵風土記稿 巻ノ179高麗郡ノ4、雄山閣、1929年8月、123-124頁。NDLJP:1214901/68。