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心嚢水

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
イヌ心臓超音波画像、過剰な心嚢液 (PE) を認める。LV - 左心室、 RV - 右心室、LA - 左心房

心嚢水(しんのうすい)とは、心臓のまわりをとりかこむ袋である心嚢と心臓の間に貯留する液体。心嚢液(しんのうえき)とも呼ばれる[注釈 1]。ヒトの場合10 - 50mL程度の心嚢水は生理的に存在するが、後述の要因により心嚢水が心嚢内に異常に貯留した状態は心嚢液貯留心嚢水貯留、英: Pericardial effusion)と呼ばれ、心タンポナーデの原因となるなど臨床上問題となる。

心嚢液貯留の原因となる疾患や病態

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脚注

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注釈

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  1. ^ 日本医学会医学用語辞典では心嚢水が採録されておらず、循環器学用語集[1]では心嚢液が採録されている。

出典

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  1. ^ 循環器学用語集”. 循環器学用語集. 2024年11月21日閲覧。

外部リンク

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