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徳川幕府とその時代については江戸幕府、江戸時代参照
徳川十五代史(とくがわじゅうごだいし)は、歴史家、内藤耻叟の著作した歴史書である。
内藤は水戸藩士の家に生まれ、水戸学の会沢正志斎、藤田東湖に学ぶ。藩校弘道館の教授を経て、1886年~1891年には帝国大学文科大学の教授を務めている。『古事類苑』の編纂にも関与している。
『徳川十五代史』の初刊は1892年~1893年、現在では新人物往来社(全6巻)の版が比較的参照しやすいようである。