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後藤文雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
後藤文雄
聖職
司祭叙階 1960年
個人情報
出生 (1929-09-13) 1929年9月13日(95歳)
日本の旗 日本 新潟県長岡市
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後藤文雄(ごとう ふみお、1929年9月13日 - )は日本カトリック教会司祭神言会士。

経歴

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1929年、新潟県長岡市浄土真宗本願寺派の末寺の次男として生まれる[1]1947年3月、県立長岡中学校(翌年に県立長岡高等学校に改称)を卒業後、代用教員[2]1950年岐阜県多治見市神言神学院に入学。

1955年南山大学哲学科を卒業後、神学研修を積み、1960年、司祭として叙階を受ける。同期の叙階は他に三好迪ら3人がいたが、3人は後に司祭を辞めて還俗している。

カトリック南山教会、カトリック吉祥寺教会主任司祭など、神言会運営の教会にて司祭を歴任。1981年から1994年まで、14人のカンボジア難民の子どもを次々に里子として引き受け、養育。

1995年からカンボジアの奥地で小学校を建設するボランティアを開始。[3]2014年までで18校を建設。

2003年「AMATAK(アマタック)カンボジアと共に生きる会」を設立、2005年にNPO法人として認証を受けた。2006年に米百俵賞受賞。2007年、第19回毎日国際交流賞を受賞。

2018年、半生を描いたドキュメンタリー映画、「Father」が公開。

高齢のため定年となり、主要な役割を終えて引退したが、吉祥寺教会にて補佐司祭として活動。信徒講座の他、日曜にミサを1回、担当している。

2020年10月、司祭叙階60周年(ダイヤモンド)となる。

ドキュメンタリー

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脚注

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出典

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  1. ^ 講談社 2007年 p.13
  2. ^ 講談社 2007年 p.103
  3. ^ 講談社 2007年 p.224-226
  4. ^ 裏も表も我が人生”. NHK (2020年12月13日). 2022年1月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月30日閲覧。

著書

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  • 『カンボジア発 ともに生きる世界』女子パウロ会 2001年 ISBN 4-7896-0537-X
  • 『よし! 学校をつくろう 神父ゴッちやんの履歴書』講談社 2007年 ISBN 978-4-06-214443-8

外部リンク

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