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後藤市右衛門

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後藤 市右衛門(ごとう いちえもん、前名・仙三[1]1888年明治21年)2月8日[2] - 1956年昭和31年))は日本商人質商[3][4]地主家主[5]、実業家、鳥取県多額納税[3][4][6][7]

経歴

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鳥取県米子市内町出身。実業家・後藤快五郎の長男[1][4]。前名仙三を改め、1927年家督を相続する[4]。山陰土地監査役[8]、昭和保全[8]、雲陽実業銀行各取締役などをつとめる[3][4]

人物

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後藤市右衛門について、『商工資産信用録 第29回』には「職業・貸金、調査年月・1928年7月、正身身代・K、信用程度・C」とある[9]

『商工資産信用録 第34回 鳥取県ほか』には「職業・貸金、調査年月・1933年7月、正身身代・G、信用程度・A」とある[10]

貴族院多額納税者議員選挙の互選資格を有する[2]。趣味は書画骨董俳句和歌[4]。宗教は真宗[3][4]。住所は米子市内町[3][4]

家族・親族

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後藤家
後藤家住宅
親戚

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j 『人事興信録 第8版』コ90頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年10月2日閲覧。
  2. ^ a b 『全国貴族院多額納税者議員互選人名総覧』96頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年9月30日閲覧。
  3. ^ a b c d e 『人事興信録 第14版 上』コ93頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年9月30日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 『人事興信録 第13版 上』コ94頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年9月30日閲覧。
  5. ^ a b 『大日本長者名鑑』中国22頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年9月28日閲覧。
  6. ^ 『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』58頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年9月30日閲覧。
  7. ^ 『日本紳士録 第31版』付録 全国多額納税者 鳥取県55頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年9月30日閲覧。
  8. ^ a b 『日本全国諸会社役員録 第43回』鳥取県 下編391 - 392頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年10月22日閲覧。
  9. ^ 『商工資産信用録 第29回』鳥取県こ之部14頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年5月15日閲覧。
  10. ^ 『商工資産信用録 第34回 鳥取県ほか』鳥取県こ之部19頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年9月18日閲覧。
  11. ^ a b c 『島根鳥取名士列伝 中』5 - 17頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年10月22日閲覧。
  12. ^ a b c 『人事興信録 第7版』こ70頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年9月30日閲覧。
  13. ^ 『商工資産信用録 第23回』鳥取県こ之部193頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年5月15日閲覧。

参考文献

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  • 深田豊市編『島根鳥取名士列伝 中』博進館、1903 - 1906年。
  • 商業興信所編『商工資産信用録 第23回』商業興信所、1921 - 1926年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第7版』人事興信所、1925年。
  • 『大日本長者名鑑』貞文舍、1927年。
  • 交詢社編『日本紳士録 第31版』交詢社、1927年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第8版』人事興信所、1928年。
  • 商業興信所編『商工資産信用録 第29回』商業興信所、1928年。
  • 『全国貴族院多額納税者議員互選人名総覧』銀行信託通信社出版部、1932年。
  • 交詢社編『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』交詢社、1933年。
  • 『商工資産信用録 第34回 鳥取県ほか』商業興信所、1933年。
  • 商業興信所編『日本全国諸会社役員録 第43回』商業興信所、1935年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第13版 上』人事興信所、1941年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第14版 上』人事興信所、1943年。