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張二男松

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張 二男松(ちょう におまつ、1865年慶応元年)2月23日 - 1952年昭和27年))は、日本の教育家佐賀県師範学校及び長崎県女子師範学校元校長[1]。元トヨタ自動車株式会社名誉会長張富士夫の祖父[2][3]従五位勲五等。族籍は佐賀県士族[4]

来歴

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唐津町出身。長崎県師範学校中等師範科卒業。卒業後、同校教諭、諫早中学、小城中学教諭を経て、1884年明治17年)7月佐賀中学兼佐賀県師範学校教諭に就任。

1886年(明治19年)、教育令改正と共に師範学校教諭となり、1918年大正7年)に長崎県女子師範学校、1921年(大正10年)に佐賀県師範学校校長となる。

1927年(昭和2年)5月、退職。

家族

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脚注

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  1. ^ 佐賀県大観 : 御大典記念 - 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2021年6月11日閲覧。
  2. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2017年3月5日). “鍋島直正の銅像再建、佐賀城跡で除幕式”. 産経ニュース. 2021年6月11日閲覧。
  3. ^ 「明治150年」を機にルーツを見直す佐賀|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社”. ニュースイッチ Newswitch. 2021年6月11日閲覧。
  4. ^ a b c 日本官界名鑑. 昭和15年版 - 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2021年6月11日閲覧。
  5. ^ 名誉教授|応化機能について|日本語|九州大学大学院工学研究院応用化学部門(+機能+)”. 九州大学大学院工学研究院応用化学部門(+機能+). 2021年6月11日閲覧。
  6. ^ 大衆人事録. 第14版 外地・満支・海外篇 - 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2022年4月18日閲覧。