床清
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床清(とこせい、1923年(大正12年)10月10日[注 1] - 2002年(平成14年)[1])は、大相撲の元床山。本名:佐々木清養。
略歴
[編集]1923年9月1日、関東大震災のさなか誕生する。その後青森に疎開し、現地で出生届を記入し、戸籍上は10月10日となる。
その後東京に戻り、幼少より相撲に親しむ。1937年5月に出羽海部屋に入門。戦後少なくなった床山の中で修業し、名人とされた。
大部屋の出羽海部屋に所属し、床山として双葉山、千代の山、栃錦、若乃花、佐田の山、北の富士、三重ノ海らの髷や大銀杏を結う。歴代横綱の信頼が厚かった。
床山の等級としては、遅くとも1980年までには一等床山に昇進したことがわかっている[2]。1986年9月場所限り定年退職。2002年に79歳で亡くなった。
小林照幸『床山と横綱 支度部屋での大相撲五十年』新潮社 1996/に聞き書きがある。(上記文庫はその改題)
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 実際の誕生日は下記の通り「9月1日」。
出典
[編集]参考資料
[編集]- 「大相撲支度部屋 床山の見た横綱たち」小林照幸 新潮文庫 2000年発行