庄知彦
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庄 知彦(しょう ともひこ)は、日本のゲームデザイナー。コーエーテクモゲームス執行役員[1]。
略歴・人物
[編集]1996年、株式会社光栄に入社(現株式会社コーエーテクモゲームス)[2]。
新人のときに、PlayStation版『三國無双』の開発チームに配属される。このときの開発チームが以降ω-Forceと名乗るようになり、そのときのメンバーである鈴木亮浩、小笠原賢一、鯉沼久史とともに、ω-Forceの中核メンバーになっている。
『真・三國無双』で、アクション、ステージ、UIを担当。『真・三國無双2』でメインプランナーになって以降『真・三國無双5』まで、真・三國無双シリーズのゲームデザイン、ディレクションを行った。『ドラゴンクエストヒーローズ』からは、スクウェア・エニックスとの共作タイトルも手がけている。
お菓子作り、武術が趣味[3]。
自己紹介にて、「コーエーテクモゲームスで一番いい男(自称)」[4]と名乗るのが定番のネタとなっている。
作品
[編集]- 1997年 - 『三國無双』アクション担当補
- 1998年 - 『デストレーガ』アクション担当
- 1999年 - 『ジルオール』戦闘パートヘルプ
- 2000年 - 『真・三國無双』アクション/ステージ/UI担当
- 2001年 - 『真・三國無双2』リードプランナー
- 2003年 - 『真・三國無双3』リードプランナー
- 2003年 - 『真・三國無双3 猛将伝』リードプランナー
- 2005年 - 『真・三國無双4』リードプランナー
- 2005年 - 『真・三國無双4 猛将伝』プランナー
- 2007年 - 『真・三國無双5』ディレクター
- 2008年 - 『That'sQT』ディレクター
- 2010年 - 『トリニティ ジルオール ゼロ』ディレクター
- 2011年 - 『真・三國無双 NEXT』ディレクター
- 2015年 - 『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』ディレクター(スクウェア・エニックスと共作)
- 2016年 - 『ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり』ディレクター(スクウェア・エニックスと共作)
- 2016年 - 『ベルセルク無双』ヘルプ
- 2018年 - 『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』プロデューサー(スクウェア・エニックスと共作)
- 2019年 - 『無双OROCHI3 Ultimate』プロデューサー/ディレクター
- 2022年 - 『刀剣乱舞無双』プロデューサー(DMM GAMESとニトロプラスと共作)
- 2023年 - 『ドラゴンクエスト チャンピオンズ』チーフディレクター(スクウェア・エニックスと共作)
- 2023年 - 『Fate/Samurai Remnant』プロデューサー[6](TYPE-MOONとアニプレックスと共作)
- 2025年 - 『真・三國無双 ORIGINS』プロデューサー
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 代表取締役の異動及び人事異動並びに子会社の組織変更及び人事異動に関するお知らせ
- ^ コーエーテクモゲームス社員インタビュープロフィールより
- ^ Twitterプロフィールより
- ^ トリニティ ジルオール ゼロ -開発者ブログ-より
- ^ 2010年までは主にCEDEC2010講師プロフィール参照、その他はエンドロール、インタビューより
- ^ “9月28日の発売が決定した「Fate/Samurai Remnant」,PV第1弾を公開。グッズやフィギュアが付属する各エディションの詳細も明らかに”. 4Gamer.net (2023年6月22日). 2023年6月24日閲覧。