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庄内川橋梁 (名鉄名古屋本線)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
左岸下流側から望む庄内川橋梁
枇杷島分岐点よりみた庄内川橋梁
現橋梁(左)と旧橋梁(右)

庄内川橋梁(しょうないがわきょうりょう)は、愛知県名古屋市西区清須市をむすぶ、庄内川に架かる名鉄名古屋本線の橋梁である。現在の橋梁は2代目である。

東枇杷島駅枇杷島分岐点[1]の間に架かる鉄道橋である。

概要

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名古屋鉄道(名鉄)の前身である名古屋電気鉄道の郊外路線(通称:郡部線)の開業時に架けられた橋梁である。初代の橋梁は現在の橋梁より下流にあり、経費削減もあり、橋脚中州に直接設置した箇所もあった。また、橋梁中心付近はトラス、端はプレートガーダーであった。

老朽化と、庄内川改修工事により橋脚の中洲を削り取る必要があったため、現在の橋梁に架け替えられたという。

両岸の急カーブの影響もあり、速度制限がある。初代の橋梁時は現在より急カーブであり、制限速度は20km/hであった。現在の橋梁は幾分カーブは緩和されたとはいえ、50km/h制限となっている。列車本数が多いことも影響して、枇杷島分岐点と共に現在も高速化のネックになっている。

  • 供用:1958年昭和33年)
  • 延長:180.5m・複線式
  • 構造:鋼下路桁
  • 区間:愛知県名古屋市西区枇杷島町柳場 - 清須市西枇杷島町橋詰

歴史

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その他

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かつては名鉄小牧線上飯田 - 味鋺間にも庄内川橋梁(1931年(昭和6年)完成。全長:201.7m )が存在したが、2003年平成15年)3月27日上飯田連絡線の開業により廃止された。

脚注

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  1. ^ 駅名では、名古屋本線は西枇杷島駅、犬山線は下小田井駅