平田精耕
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平田 精耕(ひらた せいこう、1924年8月26日[1] - 2008年1月9日[2])は、禅僧、元臨済宗天龍寺派管長・天龍寺住職、花園大学名誉教授。
略歴
[編集]京都府生まれ。京都大学文学部哲学科卒。本田義英にインド哲学、久松真一に仏教学を学ぶ。1950年天龍僧堂に掛錫、関牧翁に参じる。71年天龍僧堂師家、花園大学教授、92年退任、名誉教授。89年禅文化研究所理事長・所長。91年2月牧翁老死去により天龍寺派管長・天龍寺住職[3]。平成20(2008)年1月9日死去。83歳。
著作
[編集]単著
[編集]- 『現代の解脱 自由と禅』(光風社書店,1978年)
- 『禅からの発想 自由自在に生きる』(主婦の友社・Tomo選書,1979年)
- 『無門関を読む』(柏樹社,1982年)
- 『禅で生まれ変わる 現代人が失った人間の心をみつめる』(立風書房,1984年)
- 『提唱臨済録』(柏樹社,1984年)
- 『活人禅 心を自在にし、生きる力をひきだす』(PHP研究所,1985年)のち文庫
- 『もっとも楽に自分を生きる あなたがぶつかる難題108問答』(青春出版社プレイブックス,1987年)
- 『禅語事典 より良き人生への二百五十のことば』(PHP研究所,1988年)
- 『禅がよくわかる本』(PHP研究所,1989年)
- 『Zen(禅)に学ぶ人間学』(集英社,1989年)
- 『一切は空 般若心経・金剛般若経』(集英社文庫,1991年)
- 『雪月花つれづれ』(禅文化研究所,1992年)
共著など
[編集]- (円悟克勤著)『碧巌集 現代語訳』(大蔵出版,1987年)
- (山田無文・大森曹玄共著)『坐禅のすすめ』(禅文化研究所,1987年)
- (玄侑宗久共著)『天龍寺 古寺巡礼京都〔新版〕』(淡交社,2007年)
法嗣弟子
[編集]脚注
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