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平林 (長野市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
平林
平林の位置(長野市内)
平林
平林
平林の位置
北緯36度39分15.53秒 東経138度12分44.87秒 / 北緯36.6543139度 東経138.2124639度 / 36.6543139; 138.2124639
日本
都道府県 長野県
市町村 長野市
地区 古牧地区
人口
2023年令和5年)3月1日現在)
 • 合計 2,124人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
381-0036
市外局番 026
ナンバープレート 長野
※座標は平林町公民館公民館付近

平林(ひらばやし)は、長野県長野市の市街地東部郊外にある町名。現行行政地名は平林一・二丁目住居表示実施済み区域である。郵便番号381-0036

全域が長野市役所古牧支所の管内である。

概要

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地区の中央部を国道406号(平林街道)が東西に横断し、一丁目と二丁目との境をなしている。地区東部には都市計画道路高田若槻線が南北に縦走する。一丁目南部には柳原一号幹線排水路(北八幡川)が流れ、広大な遊水池がある。周囲は以下の大字町丁と接する。

周辺地区同様に、古くは農村であったが長野市街地までバスで10分程度という立地により戦後急速に宅地化が進んだ。地区南東部の北八幡川沿いには近年まで農耕地が残っていたが、区画整理が行われ現在では住宅地となっている。高田若槻線の開通後は特に、平林交差点を中心にロードサイド店舗も進出している。

地区の南西で北八幡川に中沢川などの用水が数本が注ぎ、さらに六ヶ郷用水が分かれており、この付近に2.4haにも及ぶ雨水調整池が広がっている。この合分流点は勾配が緩いため土砂の堆積が甚だしく、浚った土砂が積み重なって付近に小高い丘を3つ成すほどであり、「三重山」などといわれていた[1]。現在でも付近の三重(さんじゅう)公園にその名が残っている。

地区内の人口及び世帯数は以下の通り(令和5年3月1日現在)[2]

世帯数 人口
平林一丁目 604世帯 1,309人
平林二丁目 352世帯 714人
大字平林 39世帯 101人
995世帯 2,124人

沿革

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平林の範囲は、概ね1889年明治22年)以前の水内郡平林村の範囲に相当する。

旧平林村〜古牧村の歴史
長野市平林の歴史

交通

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路線バス

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平林街道上を走る、長電バスの以下の路線系統が利用できる。

施設

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平林一丁目

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平林二丁目

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大字平林

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  • 三重公園

脚注

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  1. ^ 裾花川水系 - 長野市教育会郷土誌委員会
  2. ^ 長野市. “長野市町別人口及び世帯数”. 長野市. 2023年3月18日閲覧。
  3. ^ 『長野市誌 第8巻』東京法令出版、1997年10月16日、244頁。 

関連項目

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外部リンク

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