平岡香純
ひらおか かすみ 平岡 香純 | |
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生年月日 | 1981年11月29日(43歳) |
出生地 | 日本 大阪府八尾市 |
血液型 | AB型 |
職業 | 映画監督 |
活動期間 | 2001年 - |
主な作品 | |
『落書き色町』(2008年) 『プリミ恥部な世界』(2010年) |
平岡 香純(ひらおか かすみ、1981年11月29日 - )は、日本の映画監督、CMディレクター、ミュージック・ビデオディレクター、CMプランナー、ミュージシャン。大阪府八尾市出身。大叔父は文学博士の堀内民一。
経歴
[編集]奈良女子大学附属小学校・中学校・高等学校(現・奈良女子大学附属中等教育学校)を経て、同志社大学文学部美学及び芸術学専攻卒業。大学在学中より短編、長編を撮り始める。
2006年より東京コレクションのブランド『NOZOMI ISHIGURO』のドキュメンタリーを撮る。
2009年、『落書き色町』がロッテルダム国際映画祭[1] をはじめとする18ヶ国、40以上の映画祭に招待され、監督自身のファッションと共に注目を集める。国内では、調布映画祭グランプリ、函館イルミナシオン映画祭、小津安二郎記念蓼科高原映画祭・短編映画コンクールなどで話題を集める。
その後、映画 LIVE SHOWCASE『プリミ恥部な世界』(主演:ききはなか/江幡龍)では様々なミュージシャンをゲストに(TEI TOWA・中原昌也・あふりらんぽ・オオルタイチ・千住宗臣・トンチ・ありひるあ・maruosa・タバタミツル・ALTZ・スティーヴ エトウ・DJ YOGURT・東野祥子・カジワラトシオ・梅田哲也・テニスコーツ・DODDODO・アサダワタル・Acid Mothers Temple・rokapenis)、全国の映画館でスペクタルショーを繰り広げる[2]。渋谷WWWでは最大規模のパフォーマンスと3D映画が話題になる[3]。
サウンドトラックには、石橋英子・工藤冬里・かとう有花らが参加。
2010年に長女を出産。
2013年に次女を出産。
2020年、家で子供とファッションショーをする映画 『STAY HOME RUNWAY』が短編映画シリーズとして海外で注目される。
映画作品
[編集]- 『無敵なお年頃』(2001年)※8mm作品 監督・撮影・編集
- 『コノ瞬間、無限』(2001年)※8mm作品 監督・撮影・編集
- 『渚ようこ』(2002年)ドキュメンタリー 監督・撮影・編集
- 『NOZOMI ISHIGURO』(2006年)ドキュメンタリー 監督・撮影・編集
- 『落書き色町』"Red-light district graffiti"(2008年) 監督・脚本・撮影・編集
- 『ケッペキ』(2008年) 監督・脚本・撮影・編集
- 『ふぁしょん』(2008年) 監督・脚本・撮影・編集
- 『プリミ恥部な世界』"THE PRIMITCHIBU WORLD"(2010年) 監督・脚本・撮影・編集
- 『ドキュメント 灰野敬二』(2012年:白尾一博監督) 撮影
- 『ハネムーン』(2013年) 監督・脚本・撮影・編集
ミュージックビデオ
[編集]- JAPAN-狂撃-SPECIAL 「PUNKY PUNKY PUNKY」 (2008年)
- チャットモンチー 「春夏秋」(2010年)
- moon grin × 刄田綴色(東京事変) × イガラシ(ヒトリエ) 「OLナイトルーティン」 (2020年)
- moon grin × Nem 「サボテンの花」 (2021年)
ファッションムービー
[編集]- 『ANREALAGE』(2005年) 2006S/S 監督・撮影・編集 ※東京タワーでのデビューコレクション
- 『NOZOMI ISHIGURO』(2005年-2014年) 監督・撮影・編集・モデル出演
- 『OUCHI RUNWAY』(2020年) 監督・編集・主演
映画祭
[編集]"Red-light district graffiti"
- 第38回 ロッテルダム国際映画祭Tiger Award Competition 短編映画コンクール門正式出品
- 第19回 調布映画祭グランプリ受賞
- 第7回 小津安二郎記念蓼科高原映画祭・短編映画コンクール正式出品(茅野市)
- 第14回 Twin Rivers Media Festival グランプリ受賞
- 第41回 Humboldt Film Festival
- THE ROMANO ROBERTISINI BANANA SLUG AWARD FOR SURREALISM受賞
- 第14回 Bradford International Film Festival(UK) 正式出品
- 第13回 OURENSE INTERNATIONAL FILM FESTIVAL(スペイン) 正式出品
- 第12回 函館イルミナシオン映画祭 招待作品
- 第13回 Split Film Festival (クロアチア)正式出品
- 第13回 PORTOBELLO FILM FESTIVAL(UK)正式出品
- 第12回 Toronto Reel Asian International Film Festival(カナダ)正式出品
- 第7回 International Film Festival of Fine Arts(ハンガリー)正式出品
- 第6回 Festival International del Cine Pobre(キューバ)正式出品
- 第6回 CinemadaMare Film festival(イタリア)正式出品
- 第5回 EXiS (Experimental Film and Video Festival in Seoul)(韓国)正式出品
- 第2回 Kratkofil International Short Film Festival (ボスニア・ヘルツェゴヴィナ)正式出品
- 第1回 International Festival of Films on Tribal Art & Culture(インド)正式出品
- New Beijing International Movie Festival(中外青年申影交流周)(中国)正式出品
- CINEMA CITY(セルビア)正式出品
- Rodos International Film and Visual Arts festival ECOFILMS(ギリシャ)正式出品
- Canadian Film Centre’s Worldwide Short Film Festival(カナダ)正式出品
- Strasbourg International Film Festival(フランス)正式出品
- The First and the Last Experimental International Film Festival(オーストラリア)正式出品
"THE PRIMITCHIBU WORLD-ALL FILM VERSION-"
- Trans-Cool TOKYO Contemporary Japanese Art from MOT Collection(シンガポール美術館)
- Kibatsu Cinema(カナダ)The Cinematheque
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 公式SNS
- Kasumi Hiraoka 平岡香純 (@kasumihiraoka) - Instagram
- 平岡香純 Kasumi Hiraoka (@kasumihiraoka) - X(旧Twitter)