常仙寺 (杉並区)
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常仙寺 | |
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所在地 | 東京都杉並区和田1-68-11 |
山号 | 石雲山 |
宗派 | 曹洞宗 |
本尊 | 薬師如来 |
創建年 | 慶長7年(1602年) |
開山 | 祥岩存吉 |
公式サイト | 石雲山常仙寺–杉並区和田の曹洞宗寺院 |
法人番号 | 6011305000323 |
概要
[編集]1602年(慶長7年)、祥岩存吉によって開山した。元々は江戸麹町(現・東京都千代田区)に位置していたが、1908年(明治41年)に現在地に移転した[1]。
本尊
[編集]本尊は薬師如来で、行基の作といわれている。開山の祥岩存吉が俗人だった頃、三河国設楽郡新城村(現・愛知県新城市)で狼に襲われて進退窮まった際、薬師如来が虎に化身して救ってくれたことから、その恩に報いるために出家して当寺を建てたという。その逸話から、この薬師如来は「寅薬師」と呼ばれるようになった[2]。
墓所
[編集]交通アクセス
[編集]- 東高円寺駅より徒歩7分。
脚注
[編集]- ^ 67 常仙寺【寺院】(和田1丁目68番11号)杉並区教育委員会事務局生涯学習推進課文化財係
- ^ 大谷光男、嗣永芳照 著『杉並区史跡散歩 (東京史跡ガイド15)』学生社、1992年、144-145p
参考文献
[編集]- 大谷光男、嗣永芳照 著『杉並区史跡散歩 (東京史跡ガイド15)』学生社、1992年