市村卓彦
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市村 卓彦(いちむら たくひこ、1944年 - 2020年)は、日本の精神分析学者、フランス・アルザス地方史家、龍谷大学名誉教授。専攻はフランス哲学、フロイト=ラカン精神分析。
来歴
[編集]名古屋市生まれ。1967年南山大学文学部仏文科卒、1975年同大学院博士課程満期退学、龍谷大学文学部教授。2013年退任、名誉教授。
著書
[編集]『アルザス文化史』人文書院 2002
翻訳
[編集]- カトリーヌ・クレマン『ジャック・ラカンの生涯と伝説』佐々木孝次共訳 青土社 1983
- ジャック・ラカン『ディスクール』佐々木孝次共訳 弘文堂 1985
- パメラ・タイテル『ラカンと文学批評』荻本芳信共訳 せりか書房 1987
- マックス・ミルネール『フロイトと文学解釈 道具としての精神分析』ユニテ 1989
参考文献
[編集]- 『現代日本人名録』2002年