市川團蔵 (9代目)
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くだいめ いちかわ だんぞう 九代目 市川 團蔵 | |
屋号 | 三河屋 |
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定紋 | 縦長三升 |
生年月日 | 1951年5月29日(73歳) |
本名 | 市川 和雄 |
襲名歴 | 1. 初代市川銀之助 2. 九代目市川團蔵 |
別名 | 四世柏木衛門(舞踊名)[1] |
出身地 | 東京都 |
父 | 三世柏木衛門 |
子 | 二代目市川銀之助(廃業) 五代目市川茂々太郎(廃業) |
当たり役 | |
『義経千本桜』の武蔵坊弁慶 『髪結新三』の弥太五郎源七 『盟三五大切』の六七八右衛門 | |
九代目 市川 團蔵(いちかわ だんぞう、1951年(昭和26年)5月29日 - )は、歌舞伎役者。屋号は三河屋、定紋は縦長三升、替紋は結び柏。本名は市川 和雄(いちかわ かずお)。舞踊の柏木流十代目宗家でもある。
来歴
[編集]東京生まれ。八代目市川團蔵の孫で、舞踊家の三世柏木衛門の子。昭和31年(1956)歌舞伎座『義経千本桜』の六代君で初代市川銀之助を名乗って初舞台。その後は二代目尾上松緑に師事し、立役として活躍する。
昭和41年(1966)の祖父の引退興行では『書写山』の鬼若丸の型を伝授される。昭和62年(1987)歌舞伎座『時今也桔梗旗揚』(馬盥の光秀)の武智光秀、『源平布引瀧』(実盛物語)瀬尾、『船弁慶』の弁慶で九代目市川團蔵を襲名する。中堅俳優として活躍。
昭和54年(1979)、重要無形文化財(総合認定)に認定され、伝統歌舞伎保存会会員となる[2]。国立劇場養成事業の歌舞伎俳優研修の講師も務めている[3]。
長男が二代目市川銀之助(三笠優)、次男が五代目市川茂々太郎。
出演
[編集]テレビドラマ
[編集]出典
[編集]- ^ “人物履歴:9代目 市川 團蔵”. 独立行政法人日本芸術文化振興会 文化デジタルライブラリー. 2015年2月21日閲覧。
- ^ “会員一覧 | 伝統歌舞伎保存会”. www.kabuki.or.jp. 2020年10月30日閲覧。
- ^ “研修講師インタビュー 中村時蔵師 | 独立行政法人 日本芸術文化振興会”. www.ntj.jac.go.jp. 2020年10月30日閲覧。
外部リンク
[編集]- 歌舞伎俳優名鑑 現在の俳優篇 「九代目市川團蔵」 - 歌舞伎 on the web
- 市川團蔵 - 日本俳優協会