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川田八幡宮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
川田八幡宮

川田八幡宮(西宮森の八幡宮)
所在地 富山県砺波市高波1788
位置 座標: 北緯36度40分11.1秒 東経136度56分38.1秒 / 北緯36.669750度 東経136.943917度 / 36.669750; 136.943917
主祭神 誉田別尊姉倉比売尊
別名 西宮森の八幡宮
地図
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川田八幡宮の位置(富山県内)
川田八幡宮
川田八幡宮の社標。「寿永二年五月木曽義仲が当八幡宮に祈願平惟盛の軍を倶利加羅峠に夜襲し之を撃破せり」との縁起が書かれている。

川田八幡宮(かわたはちまんぐう)は、富山県砺波市の北西部にある高波地区の西宮森集落にある神社

1183年5月11日般若野から倶利伽羅峠へ進軍途中の木曾義仲が戦勝を祈願したと伝えられている。社標には「寿永二年五月木曽義仲が当八幡宮に祈願平惟盛の軍を倶利加羅峠に夜襲し之を撃破せり」との縁起が書かれている。毎年、祭礼の際に掲げられる大幟には「川田八幡宮」の社名が入っていたという。神社の東側に幅3mほどの平田川(ひらたがわ)というが流れていたため、川田(かわた)という地名になったという。

参考文献

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  • 中田町誌
  • 『砺波市史資料編 4 民俗・社寺』321頁~323頁 砺波市史編纂委員会 砺波市 平成6年3月30日発行