川人光男
表示
川人 光男(かわと みつお、1953年11月12日 - )は、日本の工学者。主な業績は計算論的神経科学による脳機能の解明とブレインマシンインタフェースの開発。富山県高岡市出身[1]。工学博士(大阪大学、1981年)。
経歴[編集]
- 1976年 - 東京大学理学部物理学科卒業[2]
- 1981年 - 大阪大学大学院基礎工学研究科博士課程修了[2]
- 1981年 - 大阪大学基礎工学部助手
- 1986年 - 文部省学術国際局学術調査官(併任)[2]
- 1987年 - 大阪大学基礎工学部講師
- 1988年 - 株式会社エイ・ ティ・ アール(ATR)視聴覚機構研究所主任研究員
- 1993年〜現在 - 金沢工業大学客員教授[2]
- 2000年 - 奈良先端科学技術大学院大学客員教授[2]
- 2003年〜現在 - 国際電気通信基礎技術研究所(ATR)脳情報研究所長
- 2006年〜現在 - 富山県立大学特任教授[2]
- 2008年 - 科学技術振興機構さきがけ領域総括
- 2010年〜現在 - 国際電気通信基礎技術研究所(ATR)脳情報通信総合研究所長
- 2015年 - 自然科学研究機構新分野創成センターブレインサイエンス研究分野長
- 2017年〜現在 - XNef 代表取締役CEO
- 2018年〜現在 - 理化学研究所革新知能統合研究センター特別顧問[2]
受賞歴[編集]
栄典[編集]
- 2013年 - 紫綬褒章
出典[編集]
- ^ 日本学士院賞授賞の決定について
- ^ a b c d e f g 日本学士院賞受賞者 川人光男