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岩稲橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岩稲橋
基本情報
日本の旗 日本
所在地 富山県富山市割山 - 富山県富山市岩稲
用途 道路橋
路線名 国道41号標識国道41号国道360号標識国道360号重複)
管理者 国土交通省北陸地方整備局富山河川国道事務所
開通 1991年平成3年)7月31日
構造諸元
形式 2径間連続鋼床板箱桁橋(2主桁)、単純非合成I桁橋(5主桁)
全長 235 m
9.5 m(車道)、2.5 m(両側歩道)
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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国道41号標識
国道41号標識
国道360号標識
国道360号標識

岩稲橋(いわいなばし)は、富山県富山市(旧細入村)の神通川左岸沿いに架かる国道41号国道360号重複)の橋である。

概要

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当橋は1966年11月に竣工した旧・岩稲橋に交通増加対策と安全確保のため、1988年9月から架け替え工事を実施し、1991年7月31日に完成式、同日正午から一般供用が開始された[1]

架橋については、架橋場所の関係から、手延べ式送り出し工法が導入された[2]

  • 路線名:国道41号国道360号
  • 形式:2径間連続鋼床板箱桁橋(2主桁)、単純非合成I桁橋(5主桁)[2]
  • 橋格:1等橋(TL-20)[2]
  • 支間:99.4m+99.4m、33.9m[2]
  • 橋長:235 m[2]
  • 幅員:9.5 m(車道)、2.5 m(両側歩道)[1]
  • 平面線形:最小曲線半径 500m[2]
  • 鋼重:1,290 t[2]

橋の取り付け部の勾配やカーブを改良して安全性に配慮した他、橋の中央の親柱は細入村制100年記念のシンボルマーク『飛翔する鷹』をモチーフとした[1]

脚注

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  1. ^ a b c 『細入村史 通史編(続編)』(2005年3月20日、細入村発行)71頁。
  2. ^ a b c d e f g 岩稲橋の架設(川田工業、2022年7月6日閲覧)

関連項目

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