岩瀬徳三郎
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岩瀬 徳三郎(いわせ とくさぶろう、1887年8月11日 - 1971年2月2日)は、日本の化学技術者、工学博士。東ソー及び東曹産業の創業者。
人物・経歴
[編集]千葉県出身。1914年九州帝国大学工学部応用化学科卒業。同大学院やアメリカ合衆国への留学を経て、1918年日本曹達工業(のちのトクヤマ)に入社。同社取締役技師長、専務取締役を経て、1935年東洋曹達工業(現東ソー)を設立して社長に就任[1][2][3]。1940年「アンモニアソーダ工業用生石灰焼成に関する研究」で九州帝国大学工学博士の学位を取得[4]。孫の岩瀬瓊子は千葉県キッコーマン茂木家の茂木賢三郎妻[5]。
脚注
[編集]- ^ 「コンビナートのまち周南周南コンビナートの生い立ち」周南市
- ^ 「岩瀬 徳三郎(読み)イワセ トクサブロウ」コトバンク
- ^ 「岩瀬 徳三郎(読み)イワセ トクサブロウ」コトバンク
- ^ 九州帝国大学 , 工学博士 , [報告番号不明] , 1940-06-24
- ^ 人事興信録 8版人事興信録 13版