岩波昭彦
岩波 昭彦 | |
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生誕 |
1966年(57 - 58歳) 日本 長野県茅野市 |
教育 | 多摩美術大学日本画専攻(加山又造クラス)卒業 |
著名な実績 | 日本画 |
代表作 | 「都市の肖像」シリーズ |
公式サイト | 岩波昭彦公式ホームページ - AKIHIKO IWANAMI Web Site |
活動期間 | 1982年 - |
岩波 昭彦(いわなみ あきひこ、1966年〈昭和41年〉 - )は、長野県出身の日本画家である。
略歴
[編集]この節の出典:[1]
1966年(昭和41年)長野県茅野市に生まれる。父は洋画家の岩波昭雄(二紀展出品)。
高校在学中の1982年(昭和57年)5月、第35回諏訪展(諏訪美術会)に「黄色い花」初出品、初入選(以降、1997年(平成9年)まで出品)。
多摩美術大学在学中の1986年(昭和61年)8月第39回長野県美術展(信州美術会)に「絶えせぬもの」を初出品、初入選(以降1994年(平成6年)まで毎年出品)。
1989年(昭和64年)多摩美術大学絵画科日本画専攻(加山又造クラス)卒業。
1991年(平成3年)院展初入選。第33回茅野市美術展に「白布」を出品、茅野市美術協会賞を受賞。
1992年(平成4年)文化功労者で日本画家の松尾敏男に師事、無名会会員となる。同年9月、茅野市功労篤志寄付者として表彰を受ける。
1993年(平成5年)上野の森美術館大賞展佳作賞受賞。
1994年(平成6年)諏訪大社図模写に従事(神長官守矢史料館)。
1998年(平成10年)ニューヨークやパリで個展多数開催。
2001年(平成13年)アート・スチューデンツ・リーグ・オブ・ニューヨークにてエッチングを学ぶ。
2006年(平成18年)紺綬褒章を受章。
2009年(平成21年)1月長野日報社紙上年賀状企画「ふるさとへの賀状2009」に「諏訪大社」を出品参加、以降毎年。
2009年(平成21年)5月26日から11月14日まで産経新聞夕刊フジ連載小説の佐高信著『平民宰相 原敬の覚悟』挿し絵を担当。以後、産経新聞夕刊フジ連載小説の挿し絵では、同年11月16日から2010年5月22日まで井沢元彦著『井沢元彦の再発掘/人物日本史~幕末動乱編坂本龍馬』。2010年(平成22年)5月25日から10月1日まで岳真也著『龍馬を愛した女たち』。2011年(平成23年)3月17日から11月12日まで井沢元彦著『井沢元彦の再発掘人物日本史~戦国烈女編』。同年11月15日から3月31日まで岳真也著『幕末外交官-岩瀬忠震と「開国の志士」たち-』。2012年(平成24年)4月3日から9月14日まで井沢元彦著『戦乱の日本史 井沢元彦/源平抗争録「平将門から清盛まで」』がある。
2011年(平成23年)フジテレビの月9ドラマ「幸せになろうよ」に絵画協力。同年日経BP発行の雑誌「日経おとなのOFF」9月6日発行白取春彦著『超訳孔子の言葉』の挿絵と作品が掲載される。
2012年(平成24年)97回院展で奨励賞受賞。「東美アートフェア」岩波昭彦~SCENE~開催(永善堂画廊ブース)。 「Xmas Art Festa」岩波昭彦展 ~SCENE II~開催(永善堂画廊)。
2013年(平成25年)1月4日から6月4日まで北國新聞夕刊連載小説、井沢元彦著『激闘の日本史-幕末維新編~アヘン戦争から戊辰戦争まで~』挿し絵担当。
2014年(平成26年)諏訪大社上社に「平成・諏訪大社 三題(五部作)」を奉納[2][3]。 「AKIHIKO IWANAMI WORKS 世界をかける日本画」開催(金谷美術館)。
2018年 (平成30年)1月、諏訪大社平成30戊戌年、絵馬と扇絵馬の原画を手掛ける。以降毎年担当。
2022年(令和4年)4月17日から同年11月6日まで千葉県富津市の鋸山美術館にて「~いにしへ そして 現在~岩波昭彦の世界」開催された。
作品収蔵先
[編集]国内
海外
[編集]- ジョージ・ワシントン大学 パーマネントコレクション(ワシントンD.C.)
- アディロンダック短期大学(クイーンズバレー、ニューヨーク)
- ニューヨーク日系人会
- 在ニューヨーク日本国総領事館
- 在ミラノ日本総領事館(ミラノ)
- House of Winterthur(ヴィンタートゥール市、チューリッヒ)
- ロイヤルバンク・オブ・スコットランド(チューリッヒ)
- オーストリア国際商業会議所(ウィーン)
- ホテルマークグラフ(エメンディンゲン)