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岩月理浩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岩月 理浩
いわつき まさひろ
生年月日 (1967-07-11) 1967年7月11日(57歳)[1]
出生地 日本の旗 日本愛知県安城市[2]
出身校 愛知県立岡崎北高等学校[3]
東京大学[2]

日本の旗 気象庁次長
在任期間 2023年7月4日[4][5][6] - 2024年7月1日[7]
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岩月 理浩(いわつき まさひろ、1967年昭和42年〉7月11日[1] - )は、日本運輸国土交通官僚

来歴

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愛知県安城市生まれ[2]愛知県立岡崎北高校を経て[3]東京大学法学部を卒業[2]1990年平成2年)4月、運輸省に入省[8]。入省後、沖縄開発庁沖縄総合事務局運輸部陸運第一課長補佐[9]航空局監理部総務課補佐官[9]国土庁大都市圏整備局計画課大深度地下利用企画室課長補佐[9]国際観光振興会シカゴ観光宣伝事務所次長[9]海事局船員部労政課長補佐、同外交課長補佐[9]内閣官房郵政民営化準備室参事監補佐[9]国土交通省総合政策局国際観光推進課長補佐[9]、同観光渉外官[9]北海道運輸局企画観光部長[9]国土交通省大臣官房総務課企画官[9]、海事局海技課長[9]、総合政策局安心生活政策課長[9]、内閣官房内閣参事官 [9]中部国際空港経営企画部長[9]港湾局総務課長[9]などを歴任。

2019年令和元年)7月9日九州運輸局長に就任[10][11]。在任中、新型コロナウイルス感染症の影響博多釜山間の運行を休止した高速船クイーンビートルの暫定的な国内航路への転用に関する船舶法の例外措置に関して、運輸局長として事業者の希望に沿うよう対処する姿勢を示した[12]

2021年(令和3年)7月1日国土交通省大臣官房審議官(公共交通・物流政策担当)に就任[13]

2022年(令和4年)6月28日、国土交通省総合政策局次長に就任[14][15]

2023年(令和5年)7月4日気象庁次長に就任[4][5][6]

2024年7月1日、大臣官房付に異動し、即日辞職[7]

人物

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脚注

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出典

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  1. ^ a b 政官要覧社 2023, 1062頁.
  2. ^ a b c d “乗客減少「打てる手、考える時」鉄道維持の議論の場創出 九州運輸局長・岩月理浩氏”. 産経ニュース (産業経済新聞社). (2019年8月29日). https://www.sankei.com/article/20190829-2474PWHR6VKPJLD73ER5G5A6SY/ 2023年12月8日閲覧。 
  3. ^ a b “毎日フォーラム・霞が関ふるさと記:愛知県(中)”. 毎日新聞デジタル (毎日新聞社). (2019年5月10日). https://mainichi.jp/articles/20190424/org/00m/010/010000d 2023年12月8日閲覧。 
  4. ^ a b "国交省人事異動(第46号)令和5年7月4日付、3ページ目" (PDF). 国土交通省. 2024年7月1日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2024年8月27日閲覧
  5. ^ a b 人事異動』(PDF)(プレスリリース)気象庁、2023年7月4日。オリジナルの2024年8月1日時点におけるアーカイブhttps://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/13734869/www.jma.go.jp/jma/kishou/intro/gyomu/jinjiidou/20230704.pdf2023年12月10日閲覧 
  6. ^ a b “国土交通省 人事異動(7月4日付)”. 建通新聞電子版 (建通新聞社). (2023年7月4日). https://www.kentsu.co.jp/sp/webnews/view.asp?cd=230703590019&area=0&yyyy=0&pub=1 2023年1月6日閲覧。 
  7. ^ a b 人事異動(第31号)』(PDF)(プレスリリース)国土交通省、2024年7月1日、3頁https://www.mlit.go.jp/about/content/001752111.pdf2024年8月8日閲覧 
  8. ^ “九州運輸局長に岩月氏”. 日刊自動車新聞電子版 (日刊自動車新聞社). (2019年7月11日). https://www.netdenjd.com/articles/-/216491 2023年12月10日閲覧。 
  9. ^ a b c d e f g h i j k l m n o “局長に港湾局総務課長の岩月氏 九州運輸局”. ふくおか経済Web (地域情報センター). (2019年12月8日). https://www.fukuoka-keizai.co.jp/news/%E5%B1%80%E9%95%B7%E3%81%AB%E6%B8%AF%E6%B9%BE%E5%B1%80%E7%B7%8F%E5%8B%99%E8%AA%B2%E9%95%B7%E3%81%AE%E5%B2%A9%E6%9C%88%E6%B0%8F%E3%80%80%E4%B9%9D%E5%B7%9E%E9%81%8B%E8%BC%B8%E5%B1%80/ 2023年12月11日閲覧。 
  10. ^ “人事、国土交通省”. 日本経済新聞電子版 (日本経済新聞社). (2019年7月8日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47106850Y9A700C1EE8000/ 
  11. ^ "国交省人事異動(第65号)令和元年7月9日付、3ページ目" (PDF). 国土交通省. 2020年8月1日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年10月7日閲覧
  12. ^ “博多ー釜山の新型高速船「クイーンビートル」 コロナ禍で国内転用へ”. 西日本新聞me (西日本新聞社). (2020年11月23日). https://www.nishinippon.co.jp/sp/item/n/666754/ 2023年12月11日閲覧。 
  13. ^ "国交省人事異動(第68号)令和3年7月1日付、3ページ目" (PDF). 国土交通省. 2022年6月4日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2021年7月16日閲覧
  14. ^ "国交省人事異動(第60号)令和4年6月28日付、4ページ目" (PDF). 国土交通省. 2024年7月2日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2024年8月27日閲覧
  15. ^ “人事、国土交通省”. 日本経済新聞電子版 (日本経済新聞社). (2022年6月29日). https://www.nikkei.com/article/DGXZQOH1281IQ0Y2A620C2000000/ 2024年1月6日閲覧。 
  16. ^ “日韓「交流拡大に努力」 岩月・九州運輸局長が就任会見”. 産経ニュース (産業経済新聞社). (2019年7月25日). https://www.sankei.com/article/20190725-C4MJPD7RMZK53IMSWJTFMLH7TU/ 2023年12月8日閲覧。 

参考文献

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  • 『政官要覧 令和5年春号』政官要覧社、2023年3月7日。 
官職
先代
大髙豪太
日本の旗 気象庁次長
2023年 - 2024年
次代
吉永隆博
先代
加藤進
日本の旗 国土交通省総合政策局次長
2022年 - 2023年
次代
岩城宏幸
先代
金井昭彦
日本の旗 国土交通省大臣官房審議官(公共交通・物流政策担当)
2021年 - 2022年
次代
木村典央
先代
下野元也
日本の旗 国土交通省九州運輸局
2019年 - 2021年
次代
河原畑徹