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岩崎町 (日進市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 愛知県 > 日進市 > 岩崎町
岩崎町
岩崎城の模擬天守
岩崎城の模擬天守
岩崎町の位置(愛知県内)
岩崎町
岩崎町
岩崎町の位置
北緯35度8分53.96秒 東経137度2分4.45秒 / 北緯35.1483222度 東経137.0345694度 / 35.1483222; 137.0345694
日本の旗 日本
都道府県 愛知県
市町村 日進市
面積
 • 合計 4.299232456 km2
人口
2019年(令和元年)7月1日現在)[WEB 2]
 • 合計 9,668人
 • 密度 2,200人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
470-0131[WEB 3]
市外局番 0561(瀬戸MA[WEB 4]
ナンバープレート 名古屋

岩崎町(いわさきちょう)は、愛知県日進市町名。30の小字が存在する。

地理

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日進市北部に位置し、岩藤町梅森町北新町野方町藤島町本郷町岩崎台香久山竹の山および長久手市山野田と接する。

河川

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池沼

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  • アラ田池
灌漑用の池[2]。縦が82間、横が53間、面積が6千坪[2]
  • 新池
灌漑用の池[3]。縦が158間、横が120間、面積が1万6千110坪[3]

山岳

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字一覧

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  • 現行字についての五十音順で配列している。読みはYahoo!地図による[WEB 6]。明治15年当時の字は『愛知県地名収攬』262頁(岩崎村)による。
現行字 明治15年当時
畔道(あぜみち) 畦道(あぜみち)
阿良池(あらいけ) 荒池(あらいけ)
新ラ田(あらた) 阿良田(あらた)
石兼(いしがね) 石兼(いしかね)
市場(いちば) 市場(いちは)
岩根(いわね)
梅ノ木(うめのき) 梅之木(むめのき)
大塚(おおつか) 大塚(ををつか)
大廻間(おおばさま) 大廻間(ををはさま)
兼場(かねば) 兼場(かねば)
北高上(きたこうじょう) 北高上(きたこうしやう)
ケカチ(けかち) ケカネ
小林(こばやし) 小林(こはやし)
芝内(しばうち) 芝内(しばうち)
神明(しんめい) 神明(しんめい)
竹田(たけだ) 竹田(たけた)
竹ノ山(たけのやま) 竹之山(たけのやま)
西田(にしだ) 西田(にしだ)
西ノ平(にしのひら) 西野平(にしのひら)
根裏(ねうら) 根裏(ねうら)
野田(のだ) 野田(のた)
平池(ひらいけ) 平池(ひらいけ)
南口(みなみぐち)
南高上(みなみこうじょう) 南高上(みなみこうしやう)
向イ田(むかいだ) 向イ田(むかいた)
元井ゲ(もといげ) 元井ケ(もといけ)
門木(もんき)[注釈 1]
芦廻間(よしはさま) 芦廻間(よしはさま)
四ツ池(よついけ) 四ツ池(よついけ)
六ノ御堂(ろくのみどう) 六ノ御堂(ろくのみどう)
六坊(ろくぼう) 六坊(ろくぼう)

歴史

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地名の由来

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尾張国地名考』によると、当地にあった岩山の崎に位置したことによる[4]

沿革

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世帯数と人口

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2019年(令和元年)7月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]

町丁 世帯数 人口
岩崎町 3,865世帯 9,668人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移

1995年(平成7年) 8,940人 [WEB 7]
2000年(平成12年) 8,904人 [WEB 8]
2005年(平成17年) 10,513人 [WEB 9]
2010年(平成22年) 12,615人 [WEB 10]
2015年(平成27年) 13,514人 [WEB 11]

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[WEB 12]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 13]

字・番地等 小学校 中学校 高等学校
南高上全域および北高上の一部 日進市立西小学校 日進市立日進西中学校 尾張学区
平池・阿良池の各一部 日進市立相野山小学校 日進市立日進東中学校
芦廻間の一部 日進市立香久山小学校 日進市立日進北中学校
野田全域および石兼・芦廻間・根裏・岩根の各一部 日進市立竹の山小学校
その他 日進市立北小学校 日進市立日進中学校

施設

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交通

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鉄道駅からは離れている。町内から鉄道駅へは名鉄バスが星ヶ丘駅、長久手古戦場駅、赤池駅へ通じている。

その他

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日本郵便

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脚注

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注釈

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  1. ^ 現代における読みは「もんぎ」。町名変更に伴い1995年までに廃止。

WEB

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  1. ^ 愛知県日進市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年8月7日閲覧。
  2. ^ a b 人口と世帯数 - 3 町別人口及び世帯数 - 町別人口及び世帯数(令和元年7月1日現在)”. 日進市 (2019年7月22日). 2019年8月7日閲覧。
  3. ^ a b 岩崎町の郵便番号”. 日本郵便. 2019年7月22日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ a b c 岩崎町周辺”. 日進市. 2017年1月3日閲覧。
  6. ^ Yahoo!地図 愛知県日進市岩崎町”. Yahoo! JAPAN. 2017年1月3日閲覧。
  7. ^ 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年3月23日閲覧。
  8. ^ 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年3月23日閲覧。
  9. ^ 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年3月23日閲覧。
  10. ^ 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年3月23日閲覧。
  11. ^ 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年3月23日閲覧。
  12. ^ 日進市立小中学校通学区域”. 日進市. 2019年3月1日閲覧。
  13. ^ 平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
  14. ^ 郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年6月10日閲覧。

書籍

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  1. ^ 愛知郡役所1923, p. 8.
  2. ^ a b 愛知郡役所1923, p. 16.
  3. ^ a b 愛知郡役所1923, p. 17.
  4. ^ a b c 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 199.
  5. ^ a b c d e 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 200.
  6. ^ 『広報にっしん No.197』日進町、1987年6月1日、3頁。 
  7. ^ 『広報にっしん No.273』日進町、1993年10月1日、10頁。 
  8. ^ 『広報にっしん No.281』日進町、1994年7月1日、28頁。 
  9. ^ 『新しい住所表示と変更手続き(特別付録 新旧町名早見表)』日進町、1994年。 
  10. ^ 『広報にっしん No.292』日進町、1995年5月1日、14頁。 
  11. ^ 『広報にっしん No.681』日進市、2012年10月1日、5頁。 

参考文献

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  • 愛知郡役所 編『尾張国愛知郡誌』愛知郡役所、1923年2月28日。 
  • 『地名学選書 愛知県地名集覧(原題)明治十五年愛知県郡町村字名調』1932年愛知県教育会刊、日本地名学研究所(1969年5月30日)復刻、262頁。明治15年2月6日、岩崎村戸長清水次左エ門報告による。
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5 

外部リンク

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  • ウィキメディア・コモンズには、岩崎町 (日進市)に関するカテゴリがあります。