岩崎町 (日進市)
表示
岩崎町 | |
---|---|
岩崎城の模擬天守 | |
北緯35度8分53.96秒 東経137度2分4.45秒 / 北緯35.1483222度 東経137.0345694度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 日進市 |
面積 | |
• 合計 | 4.299232456 km2 |
人口 | |
• 合計 | 9,668人 |
• 密度 | 2,200人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
470-0131[WEB 3] |
市外局番 | 0561(瀬戸MA)[WEB 4] |
ナンバープレート | 名古屋 |
岩崎町(いわさきちょう)は、愛知県日進市の町名。30の小字が存在する。
地理
[編集]日進市北部に位置し、岩藤町・梅森町・北新町・野方町・藤島町・本郷町・岩崎台・香久山・竹の山および長久手市山野田と接する。
河川
[編集]池沼
[編集]- アラ田池
- 新池
山岳
[編集]字一覧
[編集]- 現行字についての五十音順で配列している。読みはYahoo!地図による[WEB 6]。明治15年当時の字は『愛知県地名収攬』262頁(岩崎村)による。
現行字 | 明治15年当時 |
---|---|
畔道(あぜみち) | 畦道(あぜみち) |
阿良池(あらいけ) | 荒池(あらいけ) |
新ラ田(あらた) | 阿良田(あらた) |
石兼(いしがね) | 石兼(いしかね) |
市場(いちば) | 市場(いちは) |
岩根(いわね) | |
梅ノ木(うめのき) | 梅之木(むめのき) |
大塚(おおつか) | 大塚(ををつか) |
大廻間(おおばさま) | 大廻間(ををはさま) |
兼場(かねば) | 兼場(かねば) |
北高上(きたこうじょう) | 北高上(きたこうしやう) |
ケカチ(けかち) | ケカネ |
小林(こばやし) | 小林(こはやし) |
芝内(しばうち) | 芝内(しばうち) |
神明(しんめい) | 神明(しんめい) |
竹田(たけだ) | 竹田(たけた) |
竹ノ山(たけのやま) | 竹之山(たけのやま) |
西田(にしだ) | 西田(にしだ) |
西ノ平(にしのひら) | 西野平(にしのひら) |
根裏(ねうら) | 根裏(ねうら) |
野田(のだ) | 野田(のた) |
平池(ひらいけ) | 平池(ひらいけ) |
南口(みなみぐち) | |
南高上(みなみこうじょう) | 南高上(みなみこうしやう) |
向イ田(むかいだ) | 向イ田(むかいた) |
元井ゲ(もといげ) | 元井ケ(もといけ) |
門木(もんき)[注釈 1] | |
芦廻間(よしはさま) | 芦廻間(よしはさま) |
四ツ池(よついけ) | 四ツ池(よついけ) |
六ノ御堂(ろくのみどう) | 六ノ御堂(ろくのみどう) |
六坊(ろくぼう) | 六坊(ろくぼう) |
歴史
[編集]地名の由来
[編集]『尾張国地名考』によると、当地にあった岩山の崎に位置したことによる[4]。
沿革
[編集]- 江戸時代 - 尾張国愛知郡の水野代官所支配の岩崎村として所在[4]。
- 明治3年 - 一部が北新田村として分離独立[5]。
- 明治4年 - 一部が岩藤新田村として分離独立[5]。
- 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制施行・合併に伴い、岩崎村大字岩崎となる[5]。
- 1906年(明治39年)5月10日 - 合併に伴い、日進村大字岩崎となる[5]。
- 1958年(昭和33年)1月1日 - 町制施行に伴い、日進町大字岩崎となる[5]。
- 1987年(昭和62年)6月2日 - 一部が竹の山一丁目となる[6]。
- 1993年(平成5年)10月9日 - 一部が香久山となる[7]。
- 1994年(平成6年)10月1日 - 市制施行に伴い、日進市岩崎町に改称[8][9]。
- 1995年(平成7年)5月27日 - 一部が岩崎台となる[10]。
- 2012年(平成24年)10月6日 - 一部が竹の山二丁目から五丁目となり、一部を竹の山一丁目へ編入[11]。
世帯数と人口
[編集]2019年(令和元年)7月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
岩崎町 | 3,865世帯 | 9,668人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 8,940人 | [WEB 7] | |
2000年(平成12年) | 8,904人 | [WEB 8] | |
2005年(平成17年) | 10,513人 | [WEB 9] | |
2010年(平成22年) | 12,615人 | [WEB 10] | |
2015年(平成27年) | 13,514人 | [WEB 11] |
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[WEB 12]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 13]。
字・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
南高上全域および北高上の一部 | 日進市立西小学校 | 日進市立日進西中学校 | 尾張学区 |
平池・阿良池の各一部 | 日進市立相野山小学校 | 日進市立日進東中学校 | |
芦廻間の一部 | 日進市立香久山小学校 | 日進市立日進北中学校 | |
野田全域および石兼・芦廻間・根裏・岩根の各一部 | 日進市立竹の山小学校 | ||
その他 | 日進市立北小学校 | 日進市立日進中学校 |
施設
[編集]- 岩崎城[4]・岩崎城歴史記念館(岩崎城址公園)
- 愛知学院大学日進キャンパス
- 名古屋外国語大学・名古屋学芸大学
- 日進市立北小学校
- 日進市立日進中学校青葉分校
- 日進ベタニヤ幼稚園
- 日進市立新ラ田保育園
- 日進市保健センター
- 北部福祉会館
- 日進市ふれあい工房
- 岩崎公民館
- 愛知警察署岩崎交番
- 平成展望台
- ジェイテクトギヤシステム日進工場
- 日進岩崎郵便局
- JAあいち尾東岩崎支店
- 瀬戸信用金庫日進支店
- 日進ゴルフエトワス
- バロー日進岩崎店
- 岩崎御嶽社[WEB 5]
- 神明神社
- 妙仙寺[WEB 5]
- 慈眼寺
- 宝林寺
- 大応寺
- 清重寺
- 芳浄苑霊園
- 北高上緑地
-
岩崎御嶽社
交通
[編集]鉄道駅からは離れている。町内から鉄道駅へは名鉄バスが星ヶ丘駅、長久手古戦場駅、赤池駅へ通じている。
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 現代における読みは「もんぎ」。町名変更に伴い1995年までに廃止。
WEB
[編集]- ^ “愛知県日進市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年8月7日閲覧。
- ^ a b “人口と世帯数 - 3 町別人口及び世帯数 - 町別人口及び世帯数(令和元年7月1日現在)”. 日進市 (2019年7月22日). 2019年8月7日閲覧。
- ^ a b “岩崎町の郵便番号”. 日本郵便. 2019年7月22日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ a b c “岩崎町周辺”. 日進市. 2017年1月3日閲覧。
- ^ “Yahoo!地図 愛知県日進市岩崎町”. Yahoo! JAPAN. 2017年1月3日閲覧。
- ^ “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年3月23日閲覧。
- ^ “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年3月23日閲覧。
- ^ “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年3月23日閲覧。
- ^ “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年3月23日閲覧。
- ^ “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年3月23日閲覧。
- ^ “日進市立小中学校通学区域”. 日進市. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年6月10日閲覧。
書籍
[編集]- ^ 愛知郡役所1923, p. 8.
- ^ a b 愛知郡役所1923, p. 16.
- ^ a b 愛知郡役所1923, p. 17.
- ^ a b c 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 199.
- ^ a b c d e 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 200.
- ^ 『広報にっしん No.197』日進町、1987年6月1日、3頁。
- ^ 『広報にっしん No.273』日進町、1993年10月1日、10頁。
- ^ 『広報にっしん No.281』日進町、1994年7月1日、28頁。
- ^ 『新しい住所表示と変更手続き(特別付録 新旧町名早見表)』日進町、1994年。
- ^ 『広報にっしん No.292』日進町、1995年5月1日、14頁。
- ^ 『広報にっしん No.681』日進市、2012年10月1日、5頁。
参考文献
[編集]- 愛知郡役所 編『尾張国愛知郡誌』愛知郡役所、1923年2月28日。
- 『地名学選書 愛知県地名集覧(原題)明治十五年愛知県郡町村字名調』1932年愛知県教育会刊、日本地名学研究所(1969年5月30日)復刻、262頁。明治15年2月6日、岩崎村戸長清水次左エ門報告による。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
外部リンク
[編集]- ウィキメディア・コモンズには、岩崎町 (日進市)に関するカテゴリがあります。