岩原直樹
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岩原 直樹(いわはら なおき、1952年10月18日 - )は、主に特撮テレビドラマ作品の元演出家。
経歴
[編集]高校を卒業後、一貫して『太陽にほえろ!』や『あばれはっちゃく』シリーズ、『コメットさん』にフリー助監督として携わり、東映へ。主に蓑輪雅夫に師事し、彼の下で『特捜最前線』『大都会25時』のセカンド助監督、仮面ライダーシリーズのチーフ&セカンド助監督として携わる。37歳のときに助監督を務めていた『美少女仮面ポワトリン』の一編で監督デビュー。特に日笠淳プロデューサーと親密となり、次作以降はシリーズ終了までメイン監督として活躍した。監督作品のシリーズにはほぼ浦沢義雄がライターとして携わっている。
シリーズ終了後は『世にも奇妙な物語』の演出、『ホテル』『超光戦士シャンゼリオン』、2時間ドラマの助監督などを経て1996年末にメタルヒーローシリーズに移動。『ビーロボカブタック』より再び監督として活躍することになるが、2000年1月に放送された『燃えろ!!ロボコン』の最終回を期に監督業を退いた。
作品(監督、脚本)
[編集]テレビドラマ
[編集]★ 最多演出
- 美少女仮面ポワトリン(1990年、東映・フジテレビ)
- 不思議少女ナイルなトトメス(1991年、東映・フジテレビ)
- うたう!大龍宮城(1992年、東映・フジテレビ)★
- 有言実行三姉妹シュシュトリアン(1993年、東映・フジテレビ)★
- 世にも奇妙な物語(1994年、東映・フジテレビ)
- ビーロボカブタック(1997-1998年、東映・テレビ朝日)
- テツワン探偵ロボタック(1998-1999年、東映・テレビ朝日)
- 燃えろ!!ロボコン(1999-2000年、東映・テレビ朝日)★
オリジナルビデオ
[編集]- テツワン探偵ロボタック&カブタック 不思議の国の大冒険(1998年、東映)