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岡谷雄太

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岡谷 雄太
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1999-07-12) 1999年7月12日(25歳)
東京都大田区
現在のチーム MTM・カワサキ
ゼッケン 61
ウェブサイト Yuta Okaya Official Site
レースでの経歴
スーパースポーツ世界選手権
活動期間2023年-
マニファクチャラーカワサキ
2023年 順位0
出走回数 勝利数 表彰台 PP FL 総ポイント
8 0 0 0 0 0
スーパースポーツ300世界選手権
活動期間2019年-
マニファクチャラーカワサキ
2022年 順位7位 (129pts)
出走回数 勝利数 表彰台 PP FL 総ポイント
48 2 9 2 1 359

岡谷 雄太(おかや ゆうた、1999年7月12日 - )は、東京都大田区出身のモーターサイクルロードレースライダー。東京都立つばさ総合高等学校出身。身長163cm、A型。

2018年全日本ロードレース選手権J-GP3クラスにおいて、開幕戦でのデビューウィンを含む年間最多勝(6戦中3勝)を挙げ、年間ランキング2位、ルーキーオブザイヤーを獲得。

2019年よりFIMスーパーバイク世界選手権(World SBK)併催のスーパースポーツ300世界選手権(World Supersport 300・WSSP300)にフル参戦を開始。

2020年には同クラス日本人初ポールポジション、日本人初表彰台、日本人初優勝を達成している。

2023年にはKawasaki ProDina Racingよりスーパースポーツ世界選手権(World Supersport・WSS)にステップアップすることが発表されている。

経歴

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全日本ロードレース選手権

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2006年、7歳の頃にポケットバイクに乗り始める。

その後、2008年にミニバイクへ移行し、2013年、14歳でNSF100 HRCトロフィーのシリーズチャンピオンを獲得。

2014年にロードレースにステップアップし、CBR250R Dream Cupに参戦。翌年2015年から、各地のサーキットのJ-GP3クラスに参戦を開始する。2017年にもてぎロードレース選手権J-GP3クラス年間チャンピオンとなり、国際ライセンスへの昇格を果たす。

2018年モリワキクラブより全日本ロードレース選手権J-GP3クラスにフル参戦し、開幕戦のツインリングもてぎでデビューウィンを飾る。その後第4戦SUGO、第5戦筑波レース2でも優勝しクラス最多勝を挙げ、年間ランキング2位と、ロードレース特別賞のJ-GP3クラスルーキーオブザイヤーを獲得した。

スーパースポーツ300世界選手権

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2019年、DS Junior Teamより、日本人で初めてFIMスーパーバイク世界選手権World Supersport300クラスへフル参戦を開始。Kawasaki Ninja 400を駆り、最高位15位、年間ランキング41位。

2020年はMTM MOTOPORT Kawasakiに移籍し、同クラスにフル参戦。第3戦ポルトガルでは、日本人初ポールポジションを獲得、翌日のレース2では3位でゴールし、日本人初表彰台を達成した。また、その後第6戦カタルニア・レース2で日本人初優勝を遂げた。年間ランキング10位。

2021年も同チームよりSSP300にフル参戦。開幕戦アラゴン・レース1、第10戦スペイン・レース2、第11戦ポルティマオ・レース1で3位表彰台を獲得し、年間ランキング5位。

2022年も引き続きMTM KawasakiよりSSP300にフル参戦。第7戦フランス、最終戦ポルティマオを怪我で欠場したものの、第2戦オランダ・レース2で3位、第3戦エストリル・レース1で3位、第4戦エミリアロマーニャ・レース2で2位、そして第8戦カタルニア・レース1ではシーズン初の優勝を飾り、ランキング7位。

また、同年第43回鈴鹿8時間耐久ロードレースKAWASAKI PLAZARacing Teamより初出場し、チームメイトの岩戸亮介清末尚樹と共にSSTクラス優勝を成し遂げた。

スーパースポーツ世界選手権

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2023年はKawasaki ProDina Racingよりスーパースポーツ世界選手権に参戦するも、戦闘力が低いZX-6Rで苦戦しノーポイントに終わった。

また、同年第43回鈴鹿8時間耐久ロードレースKAWASAKI PLAZARacing Teamより初出場し、チームメイトの岩戸亮介清末尚樹と共にSSTクラス2位を達成した。

全日本復帰

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全日本ロードレース選手権芳賀紀行が監督を務めるワークナビニトロレーシングからST600にヤマハ・YZF-R6を駆って参戦することが発表された。[1][2]

レース戦績

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2011年

  • NSF100 HRCトロフィー 筑波サーキット コース1000 年間チャンピオン

2012年

  • NSF100HRCトロフィー 筑波サーキット コース1000 年間チャンピオン
  • NSF100HRCトロフィー もてぎ北ショートコース 年間チャンピオン

2013年

  • NSF100HRCトロフィー グランドチャンピオンシップ Jr.クラス 優勝

2014年

  • SUGOロードレース選手権 CBR250R Dream Cup Eクラス 年間ランキング2位
  • 筑波ロードレース選手権 CBR250R Dream Cup Eクラス 年間ランキング5位
  • もてぎロードレース選手権 CBR250R Dream Cup Eクラス 年間ランキング8位
  • CBR250R Dream Cup グランドチャンピオンシップ 4位入賞

2015年

  • 筑波ロードレース選手権 J-GP3クラス(N) 年間ランキング5位

2016年

  • MORIWAKI CUP TTサーキットアッセン ワイルドカード参戦 7位
  • 筑波ロードレース選手権 J-GP3クラス(N) 年間ランキング5位

2017年

  • もてぎロードレース選手権 J-GP3クラス(N) 年間チャンピオン
  • 筑波ロードレース選手権 J-GP3クラス(N) スポット参戦 第1戦優勝 年間ランキング9位
  • 鈴鹿サンデーロードレース J-GP3クラス(N) スポット参戦 年間ランキング11位

2018年

  • 全日本ロードレース選手権 J-GP3クラス 年間ランキング2位 ルーキーオブザイヤー

2019年

  • FIMスーパースポーツ300世界選手権 年間ランキング41位

2020年

  • FIMスーパースポーツ300世界選手権 年間ランキング10位

2021年

  • FIMスーパースポーツ300世界選手権 年間ランキング5位

2022年

  • FIMスーパースポーツ300世界選手権 年間ランキング7位
  • FIM世界耐久選手権 "コカ・コーラ"鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会 総合13位 SSTクラス優勝

2023年

  • FIMスーパースポーツ世界選手権 年間ランキング27位
  • FIM世界耐久選手権 "コカ・コーラ"鈴鹿8時間耐久ロードレース 第44回大会 SSTクラス2位


スーパースポーツ300世界選手権

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  • 凡例
  • ボールド体のレースはポールポジション、イタリック体のレースはファステストラップを記録。
バイク 1 2 3 4 5 6 7 8 9 順位 ポイント
R1 R2 R1 R2 R1 R2 R1 R2 R1 R2 R1 R2 R1 R2 R1 R2 R1 R2
2019年 Ninja400 ARA
DNQ
ASS
DNQ
IMO
DNQ
JER
26
JER
28
MIS
19
DON
15
POR
DNQ
MAG
22
LOS
Ret
41位 1
2020年 JER
4
JER
Ret
POR
27
POR
3
ARA
Ret
ARA
Ret
ARA
Ret
ARA
Ret
CAT
27
CAT
1
MAG
6
MAG
5
EST
12
EST
6
10位 89
2021年 ARA
3
ARA
4
MIS
4
MIS
Ret
ASS
Ret
ASS
6
MOS
11
MOS
Ret
MAG
Ret
MAG
5
CAT
8
CAT
5
JER
8
JER
3
POR
3
POR
4
5位 140
2022年 ARA
5
ARA
Ret
ASS
4
ASS
3
EST
3
EST
8
MIS
8
MIS
2
MOS
20
MOS
7
MAG
DNS
MAG
DNS
CAT
1
CAT
13
POR
DNS
POR
DNS
7位 129

脚注

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関連項目

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外部リンク

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