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岡崎車庫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岡崎車庫
基本情報
所在地 愛知県岡崎市
鉄道事業者 名古屋鉄道
最寄駅 車庫前電停
管轄路線 岡崎市内線・福岡線
車両基地概要
敷地面積 5,184 m2
備考 各データは1961年当時[1]
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岡崎車庫(おかざきしゃこ)は、かつて愛知県岡崎市に存在した、名古屋鉄道車両基地である。

岡崎市内線車庫前駅の西にあり、車庫前駅より引込み線が存在した。敷地面積は5,184m2

概要

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名古屋鉄道の岡崎市内線の路面電車の車庫である。岡崎車庫が正式名であるが、単に「車庫」とも呼んでいたという。車庫以外にも、日常検査、月検査、全般検査や改造も行っていた。車庫内には分岐器転車台はなく、車両の入れ替えはトラバーサーで行われていた。引込線は2線、留置線は6線設置されていた。

設置時期は不明であるが、1912年(大正元年)に電化された前後という[2]1945年(昭和20年)7月の岡崎空襲で全焼し、多くの車両が焼失している。

1962年(昭和37年)6月17日、岡崎市内線の廃止とともに閉鎖。

その他

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  • 跡地は区画整理され痕跡は無い。おおよその位置は国道248号「警察署前」交差点の南西付近である。

脚注

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  1. ^ 名古屋鉄道 編『名古屋鉄道社史』名古屋鉄道、1961年、704頁。ASIN B000JAMKU4 
  2. ^ 1936年以前に駅名で「車庫前」が表記されている。

関連項目

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