山田智三郎
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山田 智三郎(やまだ ちさぶろう、1908年10月11日 - 1984年4月11日)は、日本の美術史家。
来歴
[編集]東京出身。ベルリン大学を卒業後、共立女子大学教授、イスラエル・ハイファの日本美術館初代館長、1968年から国立西洋美術館館長を歴任した。1969年から新潮文芸振興会が主催した「日本芸術大賞」の選考委員(全32回中・第14回まで)だった。
著書
[編集]- 十七・八世紀に於ける欧州美術と東亜の影響 蘆谷瑞世訳 アトリエ社 1932
- ダ・ヴィンチ 1950〈アルス美術文庫〉
共編著
[編集]- 独逸精神の造形的表現 フォン・デュルクハイム共編 アトリエ社 1942
- 西洋美術辞典 今泉篤男共編 東京堂 1954
- 原色版美術ライブラリー 第12 十八世紀の絵画 みすず書房 1956
- 世界美術全集 第34巻 西洋 第10(近世第2)角川書店 1962
- 大系世界の美術 17 ロココ美術 学習研究社 1972
- 宮本三郎画集 河北倫明・本間正義共編 朝日新聞社 1977.4
- 日本と西洋 美術における対話 講談社 1979.4
- 世界の建築 第7巻 バロック・ロココ 学習研究社 1982.9
翻訳
[編集]参考
[編集]- 日本人名大辞典
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