山浦麻葉
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基本情報 | |
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出生国 | 日本 |
出身地 | 長野県北佐久郡御代田町 |
生年月日 | 1984年4月9日(40歳) |
身長 | 164 センチメートル |
オリンピック | |
4人制 | |
出場大会 |
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最高成績 | 8位 |
世界選手権 | |
4人制 | |
出場大会 | |
最高成績 | 4位 |
日本選手権 | |
4人制 | |
優勝 |
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2016年4月15日現在 |
山浦 麻葉(やまうら まよ、1984年4月9日 - )は、長野県北佐久郡御代田町出身の日本の女性カーリング選手で、社団法人日本カーリング協会(JCA)の強化指定選手。身長164cm。体重61kg。御代田町役場勤務[1]。
来歴
ジュニア時代
- 中学1年生のときにカーリングを始め、長野県カーリング協会 に所属。
- ジュニア時代はチーム「brave(ブレーヴ)」のスキップを務める。その後、「brave」時代のチームメイトである松村選手と「GALLOP(ギャロップ)」を結成、同じくスキップを務める。
- 「GALLOP(ギャロップ)」結成初年度(1999年)、第5回関東中部カーリング選手権大会に出場。最終順位は2位。優勝チームは「PicTic(現・「チーム長野」)」であった。
- 長野高専を経て群馬大学工学部建設工学科に編入。
2005年
- 1月、信州大学の女子チーム「チーム岩崎(=「ブルペン☆girl」)」を率いて 第13回日本ジュニアカーリング選手権 に出場。最終順位は2位。なお、優勝した「チーム掛川(=「Wish」)」には現・「GALLOP(ギャロップ)」の松村綾音が在籍していた。
- 2月、第22回日本カーリング選手権(女子の部)に出場。最終順位は6位。
2006年
- 2月、第12回関東中部選手権 に出場。最終順位は4位。第23回日本カーリング選手権出場権獲得はならなかったが、同選手権の試合会場には「チーム軽井沢(=「軽井沢JOY」)」のコーチとして帯同した[2]。
- 1月~2月、軽井沢国際カーリング選手権大会2006に地元推薦チームとして出場。
- 5月、小野寺歩、林弓枝の両名が離脱したチーム青森に新メンバーとして加入[3]。同チームのセカンドに就任。
- 11月、第16回パシフィックカーリング選手権 出場。最終順位は3位。
2007年
- 1月、冬季ユニバーシアードトリノ大会カーリング競技 出場。最終順位は3位[4]。
- 1~2月、軽井沢国際カーリング選手権大会2007出場。最終順位は3位[5]。
- 2月、第24回日本カーリング選手権 優勝。
- 3月、群馬大学卒業。東奥日報社入社。
- 3月、第29回世界女子カーリング選手権大会 出場。最終順位は8位(タイ)[6]。
- 11月、第17回パシフィックカーリング選手権 出場。最終順位は2位。 なお予選リーグ終了時の成績が中国チームと同一であったため、両チーム各4人がストーンを投げ、ハウスの中心までの距離を合計した結果を競う「チームドロー」が行われた[7]。その結果、予選リーグ2位となった日本チーム(=「チーム青森」)は、大会ルールにより[8] 同3位の韓国チームと世界選手権出場チーム決定戦を行い、これに勝利。日本女子チームの第30回世界女子カーリング選手権(2008年開催)への出場権を獲得した[9]。
2008年
- 2月、第25回日本カーリング選手権 優勝。同年3月に開催される第30回世界女子カーリング選手権の日本代表権を獲得した[10]。
- 2月、軽井沢国際カーリング選手権大会2008準優勝[11]。
- 3月、第30回世界女子カーリング選手権 出場。最終順位は4位[12]。
2010年
- 2月、バンクーバーオリンピック日本代表選手メンバー入り。初戦からリザーブとしてダッグアウトに入っていたが、2月21日のロシア戦、第7エンドから石崎琴美と交代で途中出場。日本の逆転勝利に貢献する活躍を見せた。
- 7月、所属を東奥日報社から青森市の医療法人・三良会に変更[13]。公式ブログにて、チーム青森の一員として2014年ソチオリンピックへの出場を目指すことを表明した。
2013年
- 5月1日、チーム青森を離脱することが判明[14]。
チーム
4人制女子
シーズン | スキップ | サード | セカンド | リード | リザーブ | 主な大会 |
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2002–03 | 土屋美喜子 | 山浦麻葉 | 土屋志保 | 土屋仁美 | 沢井禎子 | JCC 2003[15] |
2004–05 | 山浦麻葉 | 松村綾音 | 清水絵美 | 丸山真澄 | 菱田優子 | JCC 2005[16] |
2005–06 | 山浦麻葉 | 松村綾音 | 丸山真澄 | 菱田優子 | KICC 2006[17] | |
2006-07 | 目黒萌絵 | 本橋麻里 | 山浦麻葉 | 寺田桜子 | 余湖明日香 | JCC 2007[18] |
2007-08 | 目黒萌絵 | 本橋麻里 | 山浦麻葉 | 石崎琴美 | 近江谷杏菜 | PCC 2007, WWCC 2008[19] |
2008-09 | 目黒萌絵 | 本橋麻里 | 山浦麻葉 | 石崎琴美 | 近江谷杏菜 | PCC 2008[20] |
2009-10 | 目黒萌絵 | 近江谷杏菜 | 本橋麻里 | 石崎琴美 | 山浦麻葉 | PCC 2009, OG 2010, WWCC 2010[21] |
2010–11 | 山浦麻葉 | 青田しのぶ | 近江谷杏菜 | 石崎琴美 | 齋藤菜月 | PCC 2010[22] |
青田しのぶ | 山浦麻葉 | 近江谷杏菜 | 石崎琴美 | JCC 2011[23] | ||
2011–12 | 青田しのぶ | 山浦麻葉 | 近江谷杏菜 | 石崎琴美 | 桜田朱恵李 | JCC 2012[24] |
2012–13 | 青田しのぶ | 近江谷杏菜 | 齋藤菜月 | 石崎琴美 | 山浦麻葉 | PACC代表決定戦[25] |
主な成績
- 2003年
- 第11回日本ジュニアカーリング選手権:6位
- 第20回日本カーリング選手権:5位(軽井沢JOY)
- 2004年
- 第12回日本ジュニアカーリング選手権:3位(brave)
- 北海道学生カーリング選手権:優勝
- 2005年
- 第13回日本ジュニアカーリング選手権:2位(チーム岩崎)
- 第22回日本カーリング選手権:6位(チーム軽井沢)
- 2006年
- 軽井沢国際カーリング選手権大会2006:5位
- 第2回本州学生カーリング大会 - ウェイバックマシン(2015年6月1日アーカイブ分):優勝(SCKC)
- 第16回パシフィックカーリング選手権: 3位
- 世界女子カーリング選手権代表選考会: 「チーム長野」に勝利、代表内定(チーム青森)
- 2007年
- 2007年冬季ユニバーシアードトリノ大会: 3位
- 軽井沢国際カーリング選手権大会2007: 3位
- 第24回日本カーリング選手権: 優勝(チーム青森)
- 第29回世界女子カーリング選手権: 8位
- 第17回パシフィックカーリング選手権: 2位
- 2008年
- 第25回日本カーリング選手権: 優勝 (チーム青森)
- 軽井沢国際カーリング選手権大会2006:準優勝
- 第30回世界女子カーリング選手権: 4位
- 2010年
- 2010年バンクーバー冬季オリンピック:8位
- 第27回日本カーリング選手権: 優勝 (チーム青森)
- 第32回世界女子カーリング選手権: 11位
- 第20回パシフィックカーリング選手権: 3位
- 2011年
- 第28回日本カーリング選手権 準優勝 (チーム青森)
- 2012年
- 第29回日本カーリング選手権 3位 (チーム青森)
出演
CM
脚注
- ^ “みよた広報やまゆり316号(平成29年11月号)ようこそ町長室へ” (PDF). 御代田町. 2020年2月16日閲覧。(広報やまゆり316号:https://www.town.miyota.nagano.jp/category/yamayuri/141151.html)
- ^ 第23回日本カーリング選手権(女子の部)出場選手・コーチ名簿
- ^ 「チーム青森の新メンバー決まる」 東奥日報、2006年5月28日(日)
- ^ 「チーム青森銅メダル/冬季ユニバ」 東奥日報、2007年1月26日(金)
- ^ 「チーム青森は3位/軽井沢国際」 東奥日報、2007年2月4日(日)
- ^ 「チーム青森は通算4勝7敗で8位」 東奥日報、2007年3月22日(木)
- ^ 「チーム青森が2位/P選手権」 東奥日報、2007年11月24日(土)
- ^ 2007PACIFIC CURLING CHAMPIONSHIPS RESULT 日本カーリング協会
- ^ 「日本女子が世界選手権出場権獲得」 東奥日報、2007年11月24日(土)
- ^ 「チーム青森が3連覇/日本選手権」 東奥日報、2008年2月11日(月)
- ^ 「チーム青森は準優勝/軽井沢国際」 東奥日報、 2008年2月18日(月)
- ^ 「チーム青森、スイスに敗れ4位」 東奥日報、2008年3月30日(日)
- ^ 「目黒選手がT青森脱退を正式表明」 東奥日報、2010年6月21日(月)
- ^ “チーム青森 活動休止 石崎、山浦が離脱”. スポーツニッポン新聞社 (2013年5月1日). 2024年2月4日閲覧。
- ^ “第20回 日本カーリング選手権”. 公益社団法人 日本カーリング協会 公式ホームページ (2003年3月2日). 2021年2月13日閲覧。
- ^ “第22回 日本カーリング選手権”. 公益社団法人 日本カーリング協会 公式ホームページ (2005年2月27日). 2021年2月13日閲覧。
- ^ “参加チームの紹介-チーム長野”. 軽井沢国際カーリング競技大会2006 (2006年2月5日). 2006年3月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月14日閲覧。
- ^ “第24回 日本カーリング選手権”. 公益社団法人 日本カーリング協会 公式ホームページ (2007年2月25日). 2021年2月13日閲覧。
- ^ “Ford World Women's Curling Championship 2008”. results.worldcurling.org (Mar 30, 2008). 2020年2月15日閲覧。
- ^ “Pacific Curling Championships 2008”. results.worldcurling.org (Nov 9, 2008). 2020年2月15日閲覧。
- ^ “Ford World Women's Curling Championship 2010”. results.worldcurling.org (Mar 28, 2010). 2020年2月15日閲覧。
- ^ “Pacific Curling Championships 2010”. results.worldcurling.org (2010年11月23日). 2021年2月11日閲覧。
- ^ “第28回 全農 日本カーリング選手権”. 公益社団法人 日本カーリング協会 公式ホームページ (2011年2月13日). 2021年2月11日閲覧。
- ^ “第29回 全農 日本カーリング選手権”. 公益社団法人 日本カーリング協会 公式ホームページ (2012年2月14日). 2021年2月11日閲覧。
- ^ “2012年パシフィックアジアカーリング選手権女子日本代表決定戦-参加チーム”. 公益社団法人 日本カーリング協会 公式ホームページ (2012年10月26日). 2021年2月14日閲覧。
関連項目
外部リンク
- Mayo Yamaura - 世界カーリング連盟 データベース
- Mayo Yamaura - ワールドカーリングツアー データベース (オリジナル[リンク切れ]のアーカイブ)
- Mayo Yamaura - CurlingZone データベース
- 山浦麻葉のWCF公式記録
- チーム青森公式サイト
- 山浦麻葉のCurlingLife