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山浦徹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
やまうら とおる
山浦 徹
生年月日 (1971-03-09) 1971年3月9日(53歳)
出身地 日本の旗 日本 長崎県[1]
身長 171cm[1]
血液型 A型[1]
職業 俳優脚本家演出家
ジャンル 舞台
所属劇団 化石オートバイ
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山浦 徹(やまうら とおる、1971年3月9日 - )は日本俳優脚本家演出家長崎県出身。化石オートバイ主宰。

神戸大学演劇研究会「はちの巣座」のOB[2]。1999年1月に「化石オートバイ」を立ち上げ[3][4]、旗揚げ公演『地球最後の夜』を扇町ミュージアムスクエアで上演[5]

以降、すべての化石オートバイの作品の脚本・演出を担っている。日本演出者協会の紹介によるとその作風は「一人多役 / 多人数一役で構築される、目まぐるしく展開し拡散する万華鏡的な劇世界」[6]

その他ピースピット、石原正一ショー、ファントマなどの劇団作品にも数多く出演。2010年下半期には関西best ACT役者部門の1位に選出された[7]

ワタナベエンターテインメント所属を経て[1]、2024年7月よりフリー[8]

化石オートバイ

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作・演出・出演。

  • 地球最後の夜(1999年1月22日 - 24日、扇町ミュージアムスクエア[5][9]
  • 50000年(1999年8月13日 - 15日、HEP HALL) - 盲目のジミー/ 探偵左/ガイド 役[10][11][12]
  • 大人の星(2000年2月9日 - 13日、HEP HALL)[13][14]
  • ガールフレンドとマグマ(2000年8月22日 - 29日、カラビンカ)[15][16]
  • アンテナ山(2001年3月29日 - 4月1日、HEP HALL)[17][18][19]
  • 涙爆発(2002年1月11日 - 15日、HEP HALL)[20][21]
  • 輪廻ドライバー(2003年8月1日 - 3日、一心寺シアター倶楽)[22]  
  • 泥酔レコード(2005年3月19日 - 21日、HEP HALL)[23]
  • 世界中のおばけたちは連帯する(2007年9月28日 - 30日、in→dependent theatre 2nd[24]
  • さらば双子の金星の人よ(2009年1月23日 - 25日、in→dependent theatre 2nd)[25]
  • スタンプラリー(2010年9月10日 - 12日、in→dependent theatre 2nd)[26][27]
  • プラズマ・バンドワゴン(2011年6月24日 - 26日、in→dependent theatre 2nd)[28]
  • 桃源郷のスペクター(2012年4月20日 - 22日、in→dependent theatre 2nd)[29]

化右オートバイ

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  • 発明王エジンソ(2001年5月16日 - 18日、カラビンカ)[30]
  • 大岡裁かれ(2001年6月16日・17日、カラビンカ)
  • パーマ星人の村おこし(2001年8月1日 - 3日、カラビンカ)[30]
  • パーマ星人のオリンピック(2004年4月9日 - 11日、カラビンカ)[31]

出演

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舞台

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1996年
1997年
  • トライアングルシアター『涙爆発』(1月、プラネットステーション) - 作・演出・出演[33]
1998年
  • トライアングルシアター『いろいろな力』(1月、AI・HALL) - 作・演出・出演[34]
2000年
2001年
  • "NEXT"『細菌ハック3000年の冒険』(2月18日、京都府立文化芸術会館)[37]
  • KOBE Short Play Festival 神戸短編演劇祭(9月28日 - 30日、神戸アートビレッジセンター)
  • 劇団☆世界一団『トリックスター4』(11月、よしもとrise-1 theater 他) - 詐欺師の夫婦 役[38][39]
2002年
2003年
  • ピースピット『有毒少年』(3月1日、よしもとrise-1シアター) - 日替わりゲスト[47]
2004年
  • ファントマ『ジョリー・ロジャー』(5月21日 - 31日、HEP HALL)[48]
  • ピースピット『エドワード・コント・ボックス』(7月6日 - 9日、シアトリカル應典院)[49][50]
  • ファントマ『ジョリー・ロジャー』(7月23日 - 27日、シアターサンモール)[48]
  • ピースピット『オウルズ・マップ』(9月20日 - 23日、HEP HALL) - 主演・地図屋オウル[51][52]
  • HEP HALL Theatre 14『ハムレット』(12月5日 - 19日、HEP HALL) - クローディアス 役[53][54]
2005年
2006年
2007年
  • 無人島のチーズ(6月21日、高槻市立阿武山中学校[67]
  • 静かな漫画朗読2&Gを読む(7月28日、common cafe)[68]
  • 伏兵コード『ふくどく』(9月14日 - 16日、in→dependent theatre 1st) - マコト 役[69][70]
  • ピースピット『呪いの姫子ちゃん』(10月27日 - 11月4日、HEP HALL) - メフィスト 役[71][45]
  • 石原正一ショー『マドモアゼル・ブルース&ブラジル66』(12月27日 - 29日、HEP HALL)[72]
  • 年越し!オールナイトイシハラ0708(12月31日 - 2008年1月1日、in→dependent theatre 2nd)[73]
2008年
  • 音響王子の実験劇場 vol.0 mute(3月7日 - 9日、神戸アートビレッジセンターKAVCホール)[74][75]
  • 伏兵コード『棄権』(4月18日 - 20日、in→dependent theatre 1st)[76]
  • 売込隊ビーム『刻むルール』(7月16日 - 21日、精華小劇場)[77]
  • 嗚呼、私の探偵は!(10月17日 - 19日、神戸アートビレッジセンターKAVCホール) - Dryヴァージョン[78]
  • INDEPENDENT:08 明日に俺たちはいない(11月27日 - 30日、in→dependent theatre 2nd)[79][80]
  • 石原正一ショー『レディオポリスの上で』(12月27日 - 29日、HEP HALL)[81]
2009年
  • リリーエアライン『Snow』(5月30日・31日、雲州堂)[82]
  • 八軒家浜春まつり 〜こども桜クルーズ〜(3月 - 4月、八軒家浜)
  • ピースピット『悪辣 The Dirty Play』(7月16日 - 20日、HEP HALL) - 芥屋灰二郎 役[83]
  • HOT HEPPER ‘09 イシハラオーケストラ!もうだめカンタービレ(11月9日、HEP HALL)[84]
  • ピースピットVOL.10『TRUMP』(11月18日 - 22日、in→dependent theatre 2nd) - クラウス / アレン 役[85][86]
  • 石原正一ショー『恋味しんぼ あるいは、クッキング馬場』(12月26日 - 28日、HEP HALL)[87]
  • オールナイトイシハラ第2部 ヨム(12月31日、in→dependent theatre)[88]
2010年
  • 劇創ト社deネクタルグン『10人写楽』(1月29日 - 31日、シアトリカル應典院) - 蔦屋重三郎[89]
  • モテハン・オンライン(4月5日、ABCホール) - 日替わりゲスト[90]
  • ピースピットVOL.11『MOTHER』(3月3日 - 7日、シアトリカル應典院/ 4月16日 - 18日、HEP HALL)[91]
  • ピースピット『風雲戦国ボルテックス学園』(7月21日 - 25日、HEP HALL) - 織田信長[92]
  • 伊藤えん魔プロデュース『惑星ボーイズ』(10月1日 - 4日、ABCホール)[93]
  • ピースピットVOL.13『有毒少年』(11月12日 - 14日、ABCホール) - 蝙蝠 役[94]
2011年
  • ファントマ『サイボーグ侍』(2月11日 - 14日、ABCホール)[95]
  • ピースピットVOL.14『BOOK』(3月19日 - 27日、精華小劇場) - ワルツ・シュプレーツェン 役[96][97][98]
  • ピースピットVOL.15『極楽百景亡者戯』(7月29日 - 31日、ABCホール) - 鬼畜の乱麻 役[99][100]
  • 石原正一ショー『ハリーポタ子』(9月13日 - 20日、in→dependent theatre 1st) - ハウル 役[101]
  • NMS-09『踊る赤ちゃん人間』(11月12日・13日、common cafe)[102]
  • 月刊コント 京橋花月追悼号(11月28日、京橋花月[103][104]
  • ABC漫画朗読フェスティバル(12月29日 - 30日、ABCホール) - 紗蛙 役[105][106]
2012年
  • ピースピットVOL.16『TRINITY THE TRUMP』(1月22日 - 30日、HEP HALL)[107]
  • 伊藤えん魔プロデュース『ビリィ・ザ・キッド』(2月24日 - 27日、ABCホール)[108]
  • 踊る赤ちゃん人間(3月 - 4月、こまばアゴラ劇場 他)[109]
  • ステーシーズ 少女再殺歌劇(6月6日 - 12日、全労済ホール / スペース・ゼロ)[110]
  • ミジンコターボ『シニガミと蝋燭』(7月27日 - 29日、ABCホール)[111]
  • ミジンコターボ『お母さんがゾーマ!!』(10月4日 - 5日、門真市民文化会館ルミエールホール・小ホール) - お父さん役[112]
  • 劇団925『福喜多さんちの三兄弟5』(12月8日・9日、in→dependent theatre 2nd)[113]
  • 伊藤えん魔プロデュース『ロミオとジュリエット』(12月24日 - 27日、ABCホール) - 絶望バージョン:ロミオ 役[114][115][54]
  • 朗読版 踊る赤ちゃん人間(12月30日、common cafe)[116]
2013年
  • ピースピット『馬鹿と天使』(5月4日・6日、ABCホール) - 男 役[117][120]
  • 伊藤えん魔プロデュース『オズの魔法使い』(4月5日 - 8日、ABCホール) - かかし役[121]
  • 田川徳子の五月晴れ!あん時の夢かなえたろかSP!(5月30日) - 日替わりゲスト[122]
  • ピースピットVOL.17『RIP』(7月24日 - 29日、HEP HALL) - 久住春昌 役[123][124]
  • 百物語2013 羅生門(8月16日 - 18日、in→dependent theatre 2nd)[125][126]
  • 伊藤えん魔プロデュース『チェス/CHESS』(11月1日 - 4日、ABCホール)[127]
  • オールデイアンドオールオブイシハラ(12月29日、common cafe)
2014年
  • ピースピットVOL.18『れみぜやん』(1月23日 - 27日、ABCホール) - 番場伴 / 佐平竜 役[128]
  • Patch stage『破壊ランナー』(3月6日 - 9日、ABCホール) - スパイク・クリムゾン 役[129]
  • 中之島春の文化祭2014(5月3日、ABCホール)[130]
  • 伊藤えん魔プロデュース『コロニー』(5月30日 - 6月2日、近鉄アート館[131]
  • 百物語(8月15日 - 17日、in→dependent theatre 2nd)[132]
  • すっぴん(10月21日、in→dependent theatre 1st) - ゲスト[133]
2015年
  • 心優しきマッカーサー(1月17日、松下IMPホール[134][135]
  • 浮遊許可証『君はあかつきの星』(2月15日・16日、in→dependent theatre 2nd)[136]
  • Patch stage vol.6『SPECTER』(3月18日 - 22日、ABCホール) - クラウス役[137][138]
  • 伊藤えん魔プロデュース『運命の子供』(6月26日 - 28日、近鉄アート館)[139]
  • また愛か(10月24日 - 11月2日、京都芸術センター[140]
  • 劇団レトルト内閣『まことに神の造りしをんな - 千恵子抄 - 』(12月11日 - 13日、ABCホール)[141]
2016年
2017年
2018年
  • 片岡自動車工業『関ヶ原の見物人』(6月15日 - 24日、HEP HALL) - 石田三成[149]
2019年
  • 石原正一ショー『ボヘミアンラプ子』(5月4日、ABCホール) - キュアブライアン 役[150]
  • 突劇金魚『墓場のオサムと機嫌のいい幽霊』(11月8日 - 10日、AI・HALL)[151]
2020年
  • 科白劇 刀剣乱舞/灯 綺伝 いくさ世の徒花(いくさゆのあだばな) 改変 いくさ世の徒花の記憶(7月16日 - 8月9日、ステラボール 他) - 黒田孝高 役[152]
2022年
  • 刀剣乱舞 綺伝 いくさ世の徒花(3月9日 - 5月15日、明治座 他) - 黒田孝高 役[153]
  • 石原正一ショー『もっとよろしくキャノンボール’22』(12月29日、common cafe)[154]
2023年
  • 石原正一ショー『十七歳の地図夫』(5月5日、ABCホール)[155][156]

テレビドラマ

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テレビ番組

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映画

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ラジオドラマ

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オリジナルビデオ

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  • Holy+Dog(2006年)[169]

その他

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  • 演劇大学 in 大阪(2012年10月22日) - 講師[6]

作・演出

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  • トライアングルシアター『涙爆発』(1997年1月) - 作・演出・出演[170][171]
  • トライアングルシアター『メロディ・ドッグ』(1997年5月)[172]
  • the triangle theatre『いろいろな力』(1998年1月) - 作・演出・出演[173][174]
  • 爆裂!Hi - School on Stage(1999年8月) - ウォーリー木下、角ひろみ、山浦徹、吉村シュークリーム作[175]
  • BrainDick『U-22』(2002年10月・12月、扇町ミュージアムスクエア 他) - 作・演出[176][177] [178] [179]
  • GLOBAL MAP『全球凍結』 (2005年3月 - 4月) - 作・演出[180]
  • 火曜日のシュウイチ『ビーチの真冬』(2007年12月) - 作・演出[181]
  • righteye『男亡者の泣きぬるところ』(2010年12月) - 演出[182]
  • NMS-06 『宇宙のファンタジー』(2011年3月) - 作[183]
  • 赤星マサノリ×坂口修一二人芝居『男亡者の泣きぬるところ』(2011年3月 - 4月) - 演出[184]
  • 石原正一ショー『宇宙のファンタジー』(2012年3月 - 4月) - 作[109][185]
  • 赤星マサノリ×坂口修一二人芝居『貧乏ネ申〜The Poor Zombies〜』(2012年7月・9月) - 演出
  • 赤星マサノリ×坂口修一二人芝居『Equal -イコール-』(2015年3月7日・8日) - 演出[186]
  • Patch stage EX『熱海殺人事件』(2015年8月)- 演出[187]

脚注

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注釈

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  1. ^ 「in→dependent theatre PRODUCE ex#01『Body&Clothes』〜舞台衣装デザイナーによるファッションショー〜」で行われた短編パフォーマンス

出典

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  1. ^ a b c d e f 山浦徹”. ワタナベエンターテインメント. 2024年5月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月23日閲覧。
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  4. ^ what's K.A.B!」化石オートバイ。2001年10月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月23日閲覧
  5. ^ a b 地球最後の夜”. ジャパンサーチ. 国立国会図書館. 2024年7月23日閲覧。
  6. ^ a b 2012osaka” (PDF). 日本演出者協会. 2024年7月23日閲覧。
  7. ^ 2010年下半期のBest ACT」関西best ACT、2011年2月21日。2024年7月24日閲覧
  8. ^ 山浦徹 [@ksk_yamaura] (2024年7月8日). "ご報告 わたくし山浦徹は、6/30をもってワタナベエンターテインメントを契約満了いたしました。たいへんお世話になりました。今はフリーです。今後とも宜しくお願いします。". X(旧Twitter)より2024年8月2日閲覧
  9. ^ 地球最後の夜」化石オートバイ。2007年8月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月24日閲覧
  10. ^ 50000年」『ジャパンサーチ』国立国会図書館。2024年7月23日閲覧
  11. ^ 50000年」化石オートバイ。2007年8月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月24日閲覧
  12. ^ スタッフロール」化石オートバイ。2000年1月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月25日閲覧
  13. ^ 大人の星」『ジャパンサーチ』国立国会図書館。2024年7月23日閲覧
  14. ^ 大人の星」化石オートバイ。2007年8月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月24日閲覧
  15. ^ ガールフレンドとマグマ」『ジャパンサーチ』国立国会図書館。2024年7月23日閲覧
  16. ^ ガールフレンドとマグマ」化石オートバイ。2007年8月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月24日閲覧
  17. ^ アンテナ山」『ジャパンサーチ』国立国会図書館。2024年7月23日閲覧
  18. ^ アンテナ山」化石オートバイ。2007年8月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月24日閲覧
  19. ^ 石井聡美「Review From West」『演劇ぶっく』16巻(4号)、演劇ブック社、2001年、57頁。国立国会図書館書誌ID:000000105121少人数で演じる、子供時代の悪夢 劇団員わずか4人のこじんまりとした所帯ながら、一見さんでは分からない摩訶不思議な魅力が評判を呼び、通好み劇団の名前を不動のものにしつつある化石オートバイ。今回の公演でも、犯罪者の男の現在と過去が複雑に織り込まれ、ファンタジックな要素を加味した劇団の色彩がよく出ていた。漫画喫茶に立てこもった強盗の男には、幼い頃、左腕をペットボトルの銃に改造し、不思議な声に導かれ悪人を倒した思い出がある。それが虚構か、それとも現実なのかを確かめるため、男は思い出の場所アンテナ山を目指す。凍傷で腕を失っていた事実が明らかになり、すり替わっていた虚構と真実が男の中で逆転した時、男は失っていたペットボトルの銃を取り戻す。それは男の気でもあり、失っていたアイデンティティでもあった。
  20. ^ 涙爆発」『ジャパンサーチ』国立国会図書館。2024年7月23日閲覧
  21. ^ 涙爆発」化石オートバイ。2007年8月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月24日閲覧
  22. ^ 輪廻ドライバー」化石オートバイ。2003年7月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月27日閲覧
  23. ^ 泥酔レコード」化石オートバイ。2005年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月25日閲覧
  24. ^ 化石オートバイ公演『世界中のおばけたちは連帯する』」。2008年9月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月23日閲覧
  25. ^ 化石オートバイ」in→dependent theatre、2009年1月23日。2024年7月24日閲覧
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外部リンク

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