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山村佑樹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
山村 佑樹
名前
愛称 ルーベン[1][2]
カタカナ ヤマムラ ユウキ
ラテン文字 YAMAMURA Yuki
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1990-08-01) 1990年8月1日(34歳)
出身地 神奈川県川崎市[3]
身長 170cm
体重 68kg
選手情報
在籍チーム 日本の旗 栃木シティFC
ポジション FW[4]MF (OMF)[4]
背番号 9
利き足 右足[5][2]
ユース
日本の旗 四谷FC
2003-2005 日本の旗 FC東京U-15
2006-2008 日本の旗 FC東京U-18
2009-2012 日本の旗 明治大学
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2012-2017 日本の旗 水戸ホーリーホック 102 (11)
2018- 日本の旗 栃木シティFC[注 1] 91 (44)
通算 193 (55)
1. 国内リーグ戦に限る。2024年2月1日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

山村 佑樹(やまむら ゆうき、1990年8月1日 - )は、神奈川県川崎市出身[3]のサッカー選手。栃木シティFC所属。ポジションは主にフォワード(FW)

来歴

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小学校1年生(7歳[2])時にサッカーを始める[3]横浜F・マリノスなどのジュニアユースからも声がかかったが[3]中学生時からFC東京の下部組織へ加入。丸山浩司コーチからウルグアイのFWルベン・ソサにプレースタイルが似ていると指摘され、以後ルーベンと呼ばれるようになった[3][1]。同期は2トップを組んだ岩渕良太[6]三田啓貴藤原広太朗山崎侑輝井上亮太畑尾大翔平野又三六平光成宮澤勇樹など。 2009年、岩渕、三田と共に明治大学に進学し[7]サッカー部に所属。関東大学リーグ1部では通算38試合出場23得点を記録し[8]神川明彦監督からは様々な得点パターンを持つ点を高く評価され[9]「スナイパー」と形容された[10]

2012年8月より水戸ホーリーホック特別指定選手として登録され[5][11]、登録後の初出場となったJ2第27節山形戦で早速得点を挙げた。同年9月、翌年からの水戸への加入内定が発表された[12]

2013年は鈴木隆行との2トップで出場を続けつつ[13][14]サイドハーフにも配された[4][15]

2014年は開幕直後の練習試合で左アキレス腱を断裂し、長期離脱を強いられた[16]。同年9月、復帰戦となった[17] J2第31節福岡戦で決勝点を挙げた。

2016年1月14日、自動車を運転してい最中に交通事故に遭う(追突される)がケガは無し[18]。同年シーズンは出場機会こそ減ったが、同年11月6日のファジアーノ岡山戦で決めたゴールが、11月のJ2月間ベストゴール賞を受賞している[19]

2018年より栃木シティFCに加入すると発表された[20]。 同年シーズンには、関東サッカーリーグ1部ベストイレブンに選出される活躍を見せた[21]

所属クラブ

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ユース経歴
プロ経歴

個人成績

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国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2009 明大 22 - - - 2 1 2 1
2012 水戸 29 J2 5 1 - - 5 1
2013 19 36 4 - 2 0 38 4
2014 10 2 - 0 0 10 2
2015 30 1 - 3 0 33 1
2016 16 2 - 2 1 18 3
2017 5 1 - 1 0 6 1
2018 栃木U
/栃木C
9 関東1部 18 13 - - 18 13
2019 18 6 - 1 0 19 6
2020 7 3 - 0 0 7 3
2021 21 5 - 1 0 22 5
2022 10 5 - - 10 5
2023 17 12 - 1 1 18 13
2024 JFL -
通算 日本 J2 102 11 - 8 1 110 12
日本 JFL -
日本 関東1部 91 44 - 3 1 94 45
日本 - - 2 1 2 1
総通算 193 55 - 13 3 206 58

タイトル

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チーム

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FC東京U-15 / FC東京U-15深川[注 2]
FC東京U-18
明治大学体育会サッカー部

個人

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脚注

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注釈
  1. ^ 2018年は「栃木ウーヴァFC」
  2. ^ a b 2004年にU-15からU-15深川に改称。
出典
  1. ^ a b [水戸]ニックネームはルーベン blogola 2012.08.03
  2. ^ a b c 『Jリーグ選手名鑑 2014J1・J2・J3エルゴラッソ特別編集』三栄書房、2014年、184頁。 
  3. ^ a b c d e f ユース選手紹介 (山村佑樹) 東京中日スポーツ 2008
  4. ^ a b c 全40クラブ戦力分析レポ:水戸 J's GOAL (2013年2月28日)
  5. ^ a b 山村 佑樹選手(明治大学) JFA・Jリーグ特別指定選手承認のお知らせ”. 2012年10月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年8月5日閲覧。 水戸ホーリーホック 2012.08.02
  6. ^ 【Jユースカップ2008:準決勝】プレビュー J's GOAL (2008年12月22日)
  7. ^ サッカー部 個人技と連係プレーで魅了する、ピッチの支配者 明大スポーツ (2009年4月1日)
  8. ^ 通算得点ランキング (2009年-2012年) 関東大学サッカー連盟 (2012年11月25日)
  9. ^ 明治大学体育会サッカー部 Jリーグ加入内定4選手合同記者会見 CS Park (2012年11月15日)
  10. ^ [MOM107]明治大FW山村佑樹 (2年) 勝利を引き寄せた“スナイパー” ゲキサカ 2010.09.16
  11. ^ 2012年JFA・Jリーグ特別指定選手 (7月31日付承認) 日本サッカー協会 (2012年8月2日)
  12. ^ 山村 佑樹選手(明治大学)来季加入内定のお知らせ”. 2012年10月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年9月19日閲覧。 水戸ホーリーホック 2012.09.13
  13. ^ 【J2:第10節 北九州 vs 水戸】レポート J's GOAL (2013年4月22日)
  14. ^ 【J2:第35節 神戸 vs 水戸】レポート J's GOAL (2013年9月30日)
  15. ^ 水戸ホーリーホック 2013 フォーメーション Football LAB
  16. ^ 山村佑樹選手の怪我について 水戸ホーリーホック (2014年3月5日)
  17. ^ 【J2:第31節 福岡 vs 水戸】レポート J's GOAL (2014年9月15日)
  18. ^ J2水戸 FW山村佑樹が交通事故 飛び出した車よけ、衝突される”. スポニチ (2016年1月14日). 2022年12月11日閲覧。
  19. ^ J2リーグ最優秀ゴール賞”. Jリーグ (2016年). 2022年12月11日閲覧。
  20. ^ 山村 佑樹選手 移籍先決定のお知らせ』(プレスリリース)水戸ホーリーホック、2017年12月29日http://www.mito-hollyhock.net/news/7893/2017年12月29日閲覧 
  21. ^ 2018年度試合結果”. 関東サッカーリーグ (2020年). 2022年12月4日閲覧。
  22. ^ 選手データ 関東大学サッカー連盟

関連項目

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外部リンク

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