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山本浩樹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
山本 浩樹やまもと ひろき
人物情報
生誕 1962年????
日本の旗 日本 岐阜県
出身校 広島大学大学院文学研究科
学問
研究分野 日本近世史
研究機関 岐阜工業高等専門学校
龍谷大学
学位 修士(文学)(広島大学)
称号 龍谷大学教授
主要な作品 『戦争の日本史12 西国の戦国合戦』(吉川弘文館)他
学会 中世史研究会芸備地方史研究会日本歴史学会広島史学研究会織豊期研究会龍谷史学会龍谷大学日本史学研究会
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山本 浩樹(やまもと ひろき、昭和37年(1962年) - )は、日本日本史学者。龍谷大学文学部歴史学科日本史学専攻の教授。研究分野は日本近世史

略歴

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昭和37年(1962年)、岐阜県に生まれる[1]

昭和61年(1986年)3月、広島大学大学院文学研究科の博士課程前期を修了する[2]

平成2年(1990年)11月から平成25年(2013年)3月まで、岐阜工業高等専門学校に勤務し、平成25年(2013年)4月から現在まで龍谷大学に勤務し、現在は同大学の教授[2]

令和6年(2024年11月13日國下多美樹龍谷大学文学研究科長の任期満了による選挙会で、後任の文学研究科長に選出される[2]。任期は令和7年(2025年4月1日から令和9年(2027年3月31日[2]

職歴

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所属学会

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著書

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単著

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  • 『戦争の日本史12 西国の戦国合戦』吉川弘文館、2007年7月。ISBN 978-4-642-06322-7 

分担執筆等

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  • 愛知県史編さん委員会 編『愛知県史 資料編11 織豊1』愛知県、2003年3月。 175-271頁の執筆を担当。
  • 愛知県史編さん委員会 編『愛知県史 資料編12 織豊2』愛知県、2007年3月。 127-239、289-293、298-343、383-415頁の執筆を担当。
  • 愛知県史編さん委員会 編『愛知県史 資料編13 織豊3』愛知県、2011年3月。 632-686、729-734、736-756、785-799頁の執筆を担当。
  • 愛知県史編さん委員会 編『愛知県史 資料編14 中世・織豊』愛知県、2014年3月。 547-561、565-602、604-623頁の執筆を担当。
  • 愛知県史編さん委員会 編『愛知県史 通史編3 中世2・織豊』愛知県、2018年3月。 第3章第3節コラム「人身売買」(547-561頁)、第4章第2節「顕密勢力の展開」(565-602頁)、第4章第3節「神祇信仰の展開」(「津島社と天王信仰」を除く)(604-623頁)の執筆を担当。
  • 島根県立古代出雲歴史博物館 編『企画展図録 山陰の戦乱―月山富田城の時代―』島根県立古代出雲歴史博物館、2024年10月。 「コラム3 山陰の戦国争乱と人びとの暮らし」(90-92頁)の執筆を担当。

論文

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研究プロジェクト

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書評

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講座・講演会

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  • シンポジウム「まにわの山城と戦国時代」講演「織田・毛利戦争と美作国」(2012年11月17日)
  • 龍谷大学講演「織田・毛利の戦争とその時代 戦国史の虚像と実像」(2014年11月22日)
  • 京都を学ぶセミナー【丹波編】第2回「明智光秀の丹波支配」(2018年6月5日)
  • 新鳥取県史を学ぶ講座「西国の戦国時代と因幡伯耆の人々」第3回「中国地域の戦国争乱と『境目』の地域の民衆」(2021年11月3日)
  • 第13回松平シンポジウム「秀吉家康入魂―徳川家康豊臣政権―」基調報告「三河真宗の復活と徳川家康」(2023年10月15日)
  • 岐阜関ケ原古戦場記念館講演会「関ケ原合戦と美濃・尾張」(2024年8月4日)
  • 島根県立古代出雲歴史博物館企画展「山陰の戦乱―月山富田城の時代―」関連講座2「毛利・織田戦争と山陰」(2024年11月2日)

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ 『戦争の日本史12 西国の戦国合戦』著者略歴。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 文学研究科長に 山本 浩樹 教授を選出 <任期>2025年4月から2年間」『龍谷大学』2024年11月14日。2025年1月11日閲覧。
  3. ^ researchmapの委員歴欄。

外部リンク

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