山本惠朗
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やまもと よしろう 山本 惠朗 | |
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生誕 |
1936年3月8日(88歳) 日本・長野県塩尻市 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 東京大学経済学部 |
職業 | 実業家 |
肩書き | 富士銀行元頭取 |
前任者 | 橋本徹 |
後任者 | 齋藤宏 |
山本 惠朗(やまもと よしろう、1936年(昭和11年)3月8日 - )は、日本の実業家。みずほフィナンシャルグループ名誉顧問。元富士銀行代表取締役頭取で、元みずほホールディングス代表取締役会長兼Co-CEO。長野県塩尻市出身。
来歴・人物
[編集]企画畑などを経て、1986年から二年間、シカゴのヘラーインターナショナルコーポレーション(富士銀行が1984年に買収した米国の金融会社、後にGEキャピタルに売却)に副社長として出向。
第一勧業銀行会長兼頭取の杉田力之、日本興業銀行頭取の西村正雄とともに、みずほフィナンシャルグループ発足を率いた。
退任直後である2002年4月に発生した大規模なシステム障害の責任を問われ、退職慰労金の支払いは見送られていたが、みずほFGが公的資金の返済を終えたことから、退任から5年後の2007年、山本、杉田、そして西村の遺族に慰労金は支払われた[1]。
略歴
[編集]- 1959年(昭和34年) - 東京大学経済学部卒、富士銀行入行
- 1974年(昭和49年) - 丸の内支店次長[2]
- 1977年(昭和52年) - 企画部長代理
- 1980年(昭和55年) - 営業第二部次長
- 1982年(昭和57年) - 資金証券部副部長
- 1985年(昭和60年) - 国際企画部参事役
- 1986年(昭和61年) - ヘラー・インター ナショナル・コーポレーション出向、同社副社長
- 1987年(昭和62年) - 取締役 ヘラー・インターナショナル・コーポレーション副社長
- 1988年(昭和63年) - 同取締役本店営業第一部長
- 1989年(平成元年) - 同常務取締役
- 1991年(平成3年) - 同副頭取
- 1996年(平成8年)6月27日 - 橋本徹の会長就任に伴い、富士銀行頭取に就任する[3]
- 2000年(平成12年) - みずほホールディングス会長
- 2001年(平成13年) - 全国銀行協会会長
- 2002年(平成14年) - クレディセゾン取締役
- 2011年(平成23年) - 同監査役
脚注
[編集]出典
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