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山家悠紀夫

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山家 悠紀夫(やんべ ゆきお、1940年6月16日[1] - )は、日本の経済学者

人物・来歴

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愛媛県出身。

1964年神戸大学経済学部卒業。第一銀行に入行。1982年第一勧業銀行虎ノ門支店副支店長に就任。1994年第一勧銀総合研究所専務理事に就任。2001年神戸大学大学院経済学研究科教授( - 2003年)。

ケインズ派の経済学者であり、小泉政権新自由主義に基づく構造改革を批判している。

女性史研究者の山家悠平は子[2]

著書

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  • 『偽りの危機 本物の危機』(東洋経済新報社、1997年)
  • 『元気が出る北陸からの公共投資論』 (東洋経済新報社、1999年)
  • 『日本経済 気掛かりな未来』 (東洋経済新報社、1999年)
  • 『「構造改革」という幻想―経済危機からどう脱出するか』 (岩波書店、2001年)
  • 『景気とは何だろうか』 (岩波書店、2005年)

脚注

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注釈・出典

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  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.351
  2. ^ 「遊郭のストライキ:女性たちの二十世紀」山家悠平 共和国 2015年 p.273