山室恭子
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山室 恭子(やまむろ きょうこ、1956年5月5日[1]- )は、日本の歴史学者。東京工業大学名誉教授。専門は日本近世史。東京都出身。
人物
[編集]1979年東京大学文学部国史学科卒業。同大学院人文科学国史学研究科博士課程満期退学。1995年「中世のなかに生まれた近世」で文学博士。 1982年より東京大学史料編纂所助手。1993年東京工業大学助教授、1998年教授。2022年定年退任、名誉教授。
1991年『中世のなかに生まれた近世』でサントリー学芸賞(思想・歴史部門)を受賞。
著書
[編集]- 『中世のなかに生まれた近世』(吉川弘文館、1991年)講談社学術文庫、2013年
- 『黄金太閤―夢を演じた天下びと』(中公新書、1992年)
- 『群雄創世紀―信玄・氏綱・元就・家康』(朝日新聞社、1995年)
- 『黄門さまと犬公方』(文春新書、1998年)
- 『歴史小説の懐』(朝日新聞社、2000年)
- 『江戸の小判ゲーム』(講談社現代新書、2013年)
- 『大江戸商い白書―数量分析が解き明かす商人の真実』(講談社選書メチエ、 2015年)
脚注
[編集]- ^ 『著作権台帳』
外部リンク
[編集]- 放送大学 東京渋谷学習センター 所属機関