山口裕之 (哲学者)
表示
山口 裕之(やまぐち ひろゆき、1970年10月 - )は、奈良県出身[1]の日本の哲学研究者。徳島大学教授。専門はフランス近代哲学(コンディヤック)、科学哲学、エピステモロジー。
経歴
[編集]著作
[編集]単著
[編集]- 『コンディヤックの思想-哲学と科学のはざまで』(勁草書房、2002年)
- 『人間科学の哲学-自由と創造性はどこへいくのか』(勁草書房、2005年)
- 『認知哲学-心と脳のエピステモロジー(ワードマップ)』(新曜社、2009年)
- 『ひとは生命をどのように理解してきたか』(講談社選書メチエ、2011年)
- 『コピペと言われないレポートの書き方教室-3つのステップ』(新曜社、2013年)
- 『人をつなぐ対話の技術』(日本実業出版社、2016年)
- 『「大学改革」という病-学問の自由・財政基盤・競争主義から検証する』(明石書店、2017年)
- 『語源から哲学がわかる事典-PHILOSOPHY ETYMOLOGY』(日本実業出版社、2019年)
- 『「みんな違ってみんないい」のか?-相対主義と普遍主義の問題』(筑摩書房、2022年)
共著
[編集]- 『科学技術と倫理』(ナカニシヤ出版、2007年)
- 『哲学の歴史〈第6巻〉知識・経験・啓蒙-18世紀 人間の科学に向かって』(中央公論新社、2007年)
- 『エピステモロジーの現在』(慶應義塾大学出版会、2008年)
- 『哲学への誘い 新しい形を求めてI 哲学の立ち位置』(東信堂、2010年)
- 『哲学という地図』(勁草書房、2010年)
翻訳
[編集]- エティエンヌ・ボノ・ド・コンディヤック『論理学 考える技術の初歩』(講談社学術文庫、2016年)
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 『「みんな違ってみんないい」のか?-相対主義と普遍主義の問題』、筑摩書房、2022年、裏表紙