屋根裏の妖精たち
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『屋根裏の妖精たち』(やねうらのようせいたち)は宝塚歌劇団のミュージカル作品。星組[1][2]公演。
併演作品は『マイ・ハイ・スイング[1][2]』。
解説
[編集]※『宝塚歌劇年100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演のページ[1]を参照。
1963年に上演された『虹のオルゴール工場』の設定を、場所と時代を変えて作られたミュージカル。主題歌にロンバーグの曲が使用された。
ストーリー
[編集]※『宝塚歌劇年100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演のページ[1]を参照。
ニールは、ニューヨーク、グリニッジ・ヴィレッジの屋根裏で作曲家になりたいと思っていた。ある日、ニールは裕福な実業家の娘との結婚を仲間たちに勧められるが、彼の見た夢の世界を通して、真実の愛に目覚め、貧しいながらも清純な娘・シンシアとの愛を選ぶ。
公演期間と公演場所
[編集]- 1975年5月14日 - 7月1日[1](代役公演:5月31日[3]、新人公演:6月21日[3]) 宝塚大劇場
- 1975年8月1日 - 8月30日[2](代役公演:8月19日[3]、新人公演:8月24日[3]) 東京宝塚劇場
主な配役
[編集]- ニール - 鳳蘭(代役公演(宝塚・東京共通):浦路夏子、新人公演(宝塚・東京共通):峰さを理)[3]
- シンシア - 衣通月子(代役公演(宝塚・東京共通):月城千晴、新人公演(宝塚):夢まどか、新人公演(東京):紫城いずみ)[3]
宝塚大劇場公演のデータ
[編集]スタッフ(宝塚大劇場公演)
[編集]- 作・演出:高木史朗[1]
- 音楽:中元清純[4]
- 音楽指揮:溝口堯[4]
- 振付:喜多弘[4]、山田卓[4]
- 装置:石浜日出雄[4]
- 衣装:任田幾英[4]
- 照明:今井直次[5]
- 音響・録音:松永浩志[5]
- 小道具:上田特市[5]
- 効果:扇野信夫[5]
- 合唱指導:十時一夫[5]
- 演出補:大関弘政[5]
- 演出助手:太田哲則[5]
- 制作:野田浜之助[5]
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。