屋敷利紀
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屋敷 利紀(やしき としのり)は、日本の官僚、銀行家。金融庁総合政策局長。
屋敷 利紀 やしき としのり | |
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出身校 |
京都大学文学部 イェール大学経営大学院 |
前職 | 日本銀行 行員 |
現職 | 国家公務員(金融庁) |
在任期間 | 2024年7月5日 - |
在任期間 | 2020年7月20日 - 2024年7月5日 |
金融庁総合政策局 参事官 | |
在任期間 | 2015年7月7日 - 2020年7月20日 |
その他の職歴 | |
日本銀行 岡山支店長 (2013年6月14日 - 2015年6月22日) |
人物・略歴
[編集]学生時代
[編集]富山県立高岡高等学校卒業後、一浪ののち京都大学文学部に進学。文学部へ進学した理由について「歴史学者を目指していた。文学部を選んだのもそのため」としている。巨漢として知られており、高校時代は柔道部に所属。大学入学時点で身長187.5cm、体重100kgを超える恵まれた体型もありアメリカンフットボール部から熱烈な勧誘を受けていたが断っていた。しかし、監督から両親への働き掛けもあり、屋敷はアメリカンフットボール部に入部し頭角を現す。4年時に主将に就任し、京都大学ギャングスターズの黄金期を築いた。 アメリカンフットボールに打ち込むあまり学業が疎かになり屋敷は留年し、5年時にアメリカンフットボール部コーチを務めた[1]。
日本銀行行員時代
[編集]日本銀行に就職し、アメリカの名門イェール大学大学院に留学。大蔵省、金融庁などへの出向やロンドン事務所勤務などを経て、約2年間、日本銀行岡山支店長を務める。
金融庁官僚として
[編集]2015年に金融庁総合政策局参事官、2020年に総合政策局審議官に就任、高級官僚として実務の責任者を務めた後、2024年より総合政策局長。
家族
[編集]脚注
[編集]- ^ 宍戸 博昭. “一通の手紙とクレジットカード 元京大主将・屋敷利紀”. 47News 共同通信. 2023年1月9日閲覧。
- ^ “アメフト - 東京大学・屋敷昌尭主将「最後まで戦いきる」 父は京大最強時代の伝説の主将 | 4years. #学生スポーツ”. 4years. 2023年1月9日閲覧。