小野城 (出羽国)
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小野城 (秋田県) | |
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城郭構造 | 山城 |
築城主 | 姉崎六郎 |
築城年 | 鎌倉時代、建長・文永年間(1249年 - 1274年) |
主な城主 | 姉崎四郎左衛門、町田長右衛門 |
廃城年 | 文禄4年(1595年)頃 |
遺構 | 曲輪、空堀、虎口、畝状竪堀群 |
指定文化財 | 湯沢市指定史跡[1] |
再建造物 | なし |
位置 | 北緯39度05分03.5秒 東経140度27分24.1秒 / 北緯39.084306度 東経140.456694度座標: 北緯39度05分03.5秒 東経140度27分24.1秒 / 北緯39.084306度 東経140.456694度 |
地図 |
小野城(おのじょう)は、秋田県湯沢市雄勝泉沢字古館にあった日本の城(山城)。湯沢市指定史跡[1]。
概要
[編集]雄物川左岸、北側にある標高216メートル、比高差90メートルある丘陵先端付近に築かれた山城で、規模は本丸で南北40メートル、東西100メートルで、すぐ西側の二の丸は南北40メートル、東西70メートルで、三の丸は南北50メートル、東西70メートルである。本丸と二の丸の比高差は7メートル弱である。
当初、鎌倉時代にこの地に入った小野寺氏の家臣・姉崎四郎左衛門の居城と伝わるが、町田長右衛門が城主だった文禄2年(1593年)に最上氏に攻められ落城したという[1]。
2000年(平成12年)10月26日に湯沢市の史跡に指定された[1]。