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小田原町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
おだわらまち
小田原町
廃止日 1940年12月20日
廃止理由 新設合併
足柄町小田原町大窪村早川村酒匂村(一部) → 小田原市
現在の自治体 小田原市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 神奈川県
足柄下郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 27,860
(1940年、国勢調査)
隣接自治体 足柄町、酒匂村、早川村、大窪村
小田原町役場
所在地 神奈川県足柄下郡小田原町幸町
座標 北緯35度15分02秒 東経139度09分32秒 / 北緯35.25067度 東経139.15894度 / 35.25067; 139.15894座標: 北緯35度15分02秒 東経139度09分32秒 / 北緯35.25067度 東経139.15894度 / 35.25067; 139.15894
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小田原町(おだわらまち)は、神奈川県足柄下郡に存在した

現在の小田原市1940年昭和15年)に新設合併によって発足したものであり、本町とは異なる自治体である。

地理

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歴史

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沿革

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  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、小田原駅幸町、小田原駅万年町、小田原駅新玉町、小田原駅緑町、小田原駅十字町の区域をもって成立。旧町はそれぞれ幸町、緑町、大字万年、大字新玉、大字十字の2町3大字となる。
  • 1940年(昭和15年)12月20日 - 足柄町大窪村早川村および酒匂村の一部(大字網一色、山王原)と合併して小田原市が発足。同日小田原町廃止。2町3大字はそれぞれ幸一 - 四丁目、緑一 - 四丁目、万年一 - 四丁目、新玉一 - 四丁目、十字一 - 四丁目となる。

経済

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産業

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農業

『大日本篤農家名鑑』によれば、小田原町の篤農家は「加藤定通、小川友二郎、平井勝次郎、小澤泰一、井上好太郎、神原孝治、岡田清太郎、土屋撲、今井廣之助」などがいた[1]

畜産
店・企業

交通

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鉄道路線

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それぞれ小田原町廃止時の状況。

道路

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名所・旧跡

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現在の町名

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  • 住居表示実施地区 ※1966年(昭和41年)4月1日実施[3]
    • 扇町一 - 六丁目(緑町)
    • 栄町一 - 四丁目(幸町、緑町、大字新玉)
    • 城内(幸町、緑町、大字十字)
    • 城山一 - 四丁目(幸町、緑町、大字十字)
    • 仲町一 - 三丁目(緑町、大字新玉)
    • 浜町一 - 四丁目(大字万年、大字新玉)
    • 本町一 - 四丁目(幸町、大字万年、大字十字)
    • 南町一 - 四丁目(幸町、大字十字)
  • 住居表示未実施地区
    • 十字二・四丁目
    • 緑四丁目

出身・ゆかりのある人物

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脚注

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  1. ^ 『大日本篤農家名鑑』276頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年8月2日閲覧。
  2. ^ a b c d 『神奈川の畜産 昭和九年三月』27頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年8月2日閲覧。
  3. ^ 小田原市役所「広報おだわら第189号」1966年。小田原市公式ホームページ「広報おだわらアーカイブ」から閲覧可。

参考文献

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  • 大日本篤農家名鑑編纂所編『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。
  • 『神奈川の畜産 昭和九年三月』神奈川縣内務部、1934年。
  • 角川日本地名大辞典 14 神奈川県』。

関連文献

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  • 永井福治『小田原町史』城内国民学校、1941年。NDLJP:1042105 

関連項目

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