小玉醸造
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小玉醸造本社(秋田県潟上市) | |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒018-1504 秋田県潟上市飯田川飯塚字飯塚34-1 |
設立 |
1907年(小玉合名会社) (1879年創業) |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 6410001003426 |
事業内容 | 清酒・味噌・醤油の製造・販売 |
代表者 | 代表取締役社長 小玉真一郎 |
資本金 | 9,000万円 |
従業員数 | 53名 |
関係する人物 | 小玉健吉 |
外部リンク | https://www.kodamajozo.co.jp/ |
小玉醸造株式会社(こだまじょうぞう)は、秋田県潟上市飯田川飯塚に本社を置く醸造メーカー。
概要
[編集]味噌製造では秋田県最大手。清酒「太平山」、味噌「ヤマキウ 元祖秋田味噌」が特に広く知られ[1]、2009年には清酒でモンドセレクション10年連続金賞受賞やIWCでトロフィーや金賞を受けるなど、清酒・味噌・醤油全てで国内・国際問わず品評会で数多くの賞を受賞している。昭和60年には加工食品としては初めてヤマキウ味噌が天皇杯を受賞した。また、昭和30年代には「酒は天下の太平山」のキャッチコピーで首都圏においてもブランド認知度が向上した[2]。
2009年秋には本社敷地内の酒蔵をリノベーションし、ギャラリーブルーホールをオープンした[3]。
酵母研究の第一人者であった小玉健吉はこの蔵元の子息であり、従業員であった。
沿革
[編集]1879年(明治12年)に小玉久米之助が味噌・醤油の醸造を始め、1907年(明治40年)に小玉合名会社として登記。その後、1913年(大正2年)に清酒の醸造を始め、代表銘柄である太平山が生まれる。
1933年(昭和8年)には冷酒専用の日本酒としては全国初となる「玲琅太平山」の発売を開始するなど、先進的な試みを行なっている。1985年(昭和60年)に株式会社化。
ブランド(商標)名
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “みちのく建物探訪 秋田県潟上市 小玉醸造 赤レンガ「香り」高く/宮城”. 毎日新聞. (2017年2月28日) 2018年5月24日閲覧。
- ^ “守屋謙二先生の書と画”. 慶應義塾福澤研究センター通信. (2015年3月31日) 2018年5月24日閲覧。
- ^ “東北 VALUE SIGHT 東北に文化の風を吹かせたい 中村征夫写真ギャラリー「ブルーホール」”. FUTURE-SIGHT. フィデア総合研究所. (2010年10月) 2018年5月24日閲覧。