小海遥
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選手情報 | ||||||||||||
フルネーム | こかい はるか | |||||||||||
ラテン文字 | KOKAI, Haruka | |||||||||||
国籍 | 日本 | |||||||||||
競技 | 陸上競技 | |||||||||||
種目 | 中距離・長距離 | |||||||||||
所属 | 第一生命グループ | |||||||||||
生年月日 | 2003年1月20日(21歳) | |||||||||||
出身地 |
日本 新潟県妙高市 | |||||||||||
身長 | 160㎝ | |||||||||||
コーチ | 山下佐知子 | |||||||||||
オリンピック | 10000m:19位(2024年) | |||||||||||
自己ベスト | ||||||||||||
1500m | 4分27秒82 | |||||||||||
3000m | 9分04秒56 | |||||||||||
5000m | 15分23秒98 | |||||||||||
10000m | 30分57秒67 | |||||||||||
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小海 遥(こかい はるか、英: Haruka Kokai、2003年1月20日 - )は、日本の陸上競技選手。専門は長距離走。新潟県妙高市出身。
経歴・人物
[編集]妙高市立新井中央小学校[1]、妙高市立新井中学校[2]、仙台育英学園高等学校卒業[3]。
小学校より陸上競技を始め、妙高市で開催される「越後妙高コシヒカリマラソン大会」では2014年度の大会で小学校5年・6年女子3kmの部で優勝を飾る[4]。
中学校時代には2年次及び3年次にて「皇后盃全国都道府県対抗女子駅伝競走大会」(京都市)に連続出場[2]、また「2016年ジュニアオリンピック陸上競技大会」(横浜市:横浜国際総合競技場)に出場した際には女子B組1,500mの予選で不破聖衣来(高崎市立大類中学校)と同走して敗れた[5]。
高校進学時には新潟から離れ、宮城県の名門たる仙台育英学園高等学校を選択し、同校へ入学。2年次の「令和元年度全国高等学校総合体育大会」(2019年/沖縄県総合運動公園陸上競技場)女子3,000mで8位入賞を果たす[6]。また「全国高等学校駅伝競走大会」(京都市)女子の部では2019年大会にて1区を走り区間賞、仙台育英の優勝に貢献した[7]。
高校卒業と共に第一生命グループに入社し、同社女子陸上競技部の選手となる。
2023年6月の「第107回日本陸上競技選手権大会」(大阪市:長居陸上競技場)女子5,000mにて15分23秒98のプライベートベストタイムを出して3位に入賞[8]。また同年7月の「2023年アジア陸上競技選手権大会」(タイ王国・バンコク:スパチャラサイ国立競技場)女子10,000mでは32分59秒36で1位となり、大会制覇を果たした[9]。
12月に行われた第107回日本陸上競技選手権大会では日本歴代7位となる30分57秒67で廣中、高島に次ぐ3位で表彰台に入った。
2024年1月の「皇后盃全国都道府県対抗女子駅伝競走大会」(京都市)では、高校時代を過ごした宮城県チームのメンバーとして出場、最終9区のアンカーを任され、首位を走っていた兵庫県チームを追い抜いて首位に立つと、追い縋る京都府チームを振り切ってたけびしスタジアム京都のゴールを駆け抜け、宮城県チームに1995年以来二度目となる栄冠を
2024年パリオリンピックの陸上競技女子10000メートル決勝では31分44秒03のタイムで19位だった[11]。
成績
[編集]- 1500m - 4分27秒82
- 3000m - 9分04秒56
- 5000m - 15分23秒98(第107回日本陸上競技選手権大会 / 2023年6月)*3位
- 10000m - 30分57秒67(第107回日本陸上競技選手権大会 / 2023年12月)*3位
- 全国女子駅伝区間賞 - 1区区間賞、4区区間賞、9区2位
- 高校駅伝女子区間賞 - 1区区間賞
- アジア選手権金メダル
主な戦績
[編集]年 | 大会 | 種目 | 順位 | タイム | 備考 |
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2017年 | 全国女子駅伝 | 3区(3.0km) | 区間17位 | 9分49秒 | 新潟県20位 |
2018年 | 全国女子駅伝 | 3区(3.0km) | 区間6位 | 9分34秒 | 新潟県27位 |
日本体育大記録会 | 1500m7組 | 3位 | 4分35秒99 | ||
チャレンジミートゥin熊谷 | 3000m | 総合8位 | 9分42秒14 | ||
宮城県高校総体 | 800m決勝 | 5位 | 2分20秒76 | ||
1500m決勝 | 3位 | 4分36秒25 | |||
東北高校総体 | 800m予選 | DNS | |||
1500m予選 | DNS | ||||
しらかわ駅伝 | 3区(3.0km) | 区間賞 | 10分02秒 | 仙台育英優勝 | |
宮城県高校駅伝 | 3区(3.0km) | 区間賞 | 9分36秒 | 仙台育英優勝 | |
日本体育大記録会 | 3000m6組 | 8位 | 9分19秒00 | ||
宮城県都道府県選考会 | 5000m | DNF | |||
2019年 | 伊那駅伝 | 5区(3.5975km) | 区間3位 | 12分44秒 | 仙台育英優勝 |
日本体育大記録会 | 3000m4組 | 9位 | 9分43秒65 | ||
チャレンジミートゥin熊谷 | 1500m | 総合4位 | 4分34秒95 | ||
宮城県高校総体 | 3000m決勝 | 3位 | 9分22秒24 | ||
東北高校総体 | 3000m決勝 | 2位 | 9分23秒17 | ||
全国高校総体 | 3000m予選2組 | 4位 | 9分21秒73 | ||
3000m決勝 | 8位 | 9分29秒69 | |||
しらかわ駅伝 | 2区(4.0975km) | 区間賞 | 13分07秒 | 仙台育英優勝 | |
プレミアムゲームin酒田 | 3000m | 1位 | 9分20秒75 | ||
宮城県高校駅伝 | 1区(6.0km) | 区間賞 | 19分21秒 | 仙台育英優勝 | |
東日本女子駅伝 | 1区(6.0km) | 区間3位 | 19分28秒 | 宮城県5位 | |
日本体育大記録会 | 3000m4組 | 5位 | 9分12秒40 | ||
全国高校駅伝 | 1区(6.0km) | 区間賞 | 19分29秒 | 仙台育英優勝 | |
全国女子駅伝 | 4区(4.0km) | 区間賞 | 12分54秒 | 宮城県2位 | |
2020年 | 青森ディスタンス | 3000m | 3位 | 9分25秒51 | |
仙台市長距離記録会 | 1500m | 5位 | 4分27秒82 | ||
宮城県高校総体代替 | 3000m | 1位 | 9分29秒54 | ||
全国高校駅伝 | 3区(3.0km) | 区間4位 | 9分54秒 | 仙台育英3位 | |
2021年 | ホクレンディスタンス士別 | 3000m A | 3位 | 9分18秒39 | |
ホクレンディスタンス深川 | 5000m B | 1位 | 16分04秒41 | ||
全日本実業団選手権 | ジュニア3000m | 4位 | 9分13秒10 | ||
5000m1組 | 2位 | 15分45秒90 | |||
全日本実業団女子駅伝予選 | 1区(7.0km) | 区間2位 | 21分51秒 | 第一生命グループ3位 | |
全日本実業団女子駅伝 | 4区(3.6km) | 区間15位 | 11分42秒 | 第一生命グループ13位 | |
2022年 | 金栗記念選抜陸上 | 10000m | 2位 | 32分55秒65 | |
東日本実業団選手権 | 5000m | 7位 | 15分52秒62 | ||
日本体育大記録会 | 5000m2組 | 2位 | 15分52秒14 | ||
国士舘大記録会 | 3000m | 1位 | 9分16秒02 | ||
ホクレンディスタンス士別 | 5000m | 3位 | 15分39秒28 | ||
全日本実業団女子駅伝予選 | 3区(10.7km) | 区間賞 | 34分47秒 | 第一生命グループ4位 | |
全日本実業団女子駅伝 | 3区(10.9km) | 区間4位 | 34分56秒 | 第一生命グループ8位 | |
2023年 | 全国女子駅伝 | 1区(6km) | 区間賞 | 19分06秒 | 新潟県28位 |
現状打破競技会 | 10000m | 1位 | 32分22秒81 | ||
金栗記念選抜陸上 | 5000m | 14位 | 15分42秒03 | ||
ゴールデンゲームズin延岡 | 10000m | 3位 | 32分01秒83 | ||
東日本実業団選手権 | 3000m2組 | 2位 | 9分04秒56 | ||
日本選手権 | 5000m | 3位 | 15分23秒98 | ||
10000m | 3位 | 30分57秒67 | |||
アジア選手権 | 10000m | 1位 | 32分59秒36 | ||
全日本実業団女子駅伝 | 1区(7.0km) | 区間2位 | 22分06秒 | 第一生命グループ6位 | |
2024年 | 全国女子駅伝 | 9区(10.0km) | 区間2位 | 32分07秒 | 宮城県優勝 |
日本選手権 | 10000m | 2位 | 31分10秒53 | ||
パリオリンピック | 10000m | 19位 | 31分44秒03 | ||
Yogibo Athletics challenge | 5000m | 5位 | 15分31秒42 | ||
筑波大競技会 | 5000m | 1位 | 15分29秒41 | ||
全日本実業団女子駅伝 | 3区(10.6km) | 区間5位 | 33分54秒 | 第一生命グループ7位 | |
エディオンディスタンス | 5000m | 6位 | 15分50秒34 |
脚注
[編集]- ^ 新井中央小だより №278 (PDF) 妙高市立新井中央小学校 2023年12月23日
- ^ a b 小海 遥さん(新井中3年)2年連続で駅伝県代表! 上越妙高タウン情報 2018年1月13日
- ^ 応援込められた腕、強く振った 高校駅伝 仙台育英健闘 朝日新聞 2020年12月21日
- ^ 第45回越後妙高コシヒカリマラソン大会(種目別) (PDF) NPO法人スポーツクラブあらい
- ^ 第47回ジュニアオリンピック陸上競技大会Result (PDF) 日本陸上競技連盟
- ^ 第72回全国高等学校総合体育大会陸上競技大会 (PDF) 全国高等学校体育連盟
- ^ 第31回女子大会記録 全国都道府県対抗駅伝競走大会公式サイト
- ^ NCH Women's 5000Metres (PDF) 日本陸上競技連盟
- ^ 女子10000mは小海遥と川口桃佳が金銀独占! 「もっと上を目指していきたい」/アジア選手権 月刊陸上競技 2023年7月13日
- ^ 【女子駅伝】宮城、29年ぶり2度目の優勝! 最終9区逆転の小海遥「絶対に優勝できる」と力走 日刊スポーツ 2024年1月14日
- ^ “陸上女子10000m決勝 五島莉乃の18位が日本勢で最高 パリ五輪”. NHK 2024年8月10日閲覧。
外部リンク
[編集]- 小海遥 - ワールドアスレティックスのプロフィール
- 選手・スタッフ - 第一生命グループ女子陸上競技部