小林雄一郎
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人物情報 | |
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国籍 | 日本 |
出身校 | 法政大学文学部 |
学問 | |
研究分野 |
テキストマイニング 自然言語処理 |
研究機関 | 日本大学生産工学部 |
学位 |
英文学修士(法政大学) 言語文化学博士(大阪大学) |
学会 |
英語コーパス学会 言語処理学会 情報処理学会 |
主な受賞歴 | 英語コーパス学会『ことばのデータサイエンス』奨励賞(2021年) |
小林 雄一郎(こばやし ゆういちろう)は、日本の言語学者。言語文化学博士(大阪大学)[1]。日本大学生産工学部准教授[2]。
略歴・人物
[編集]法政大学文学部英文学科卒業後、法政大学大学院人文科学研究科へと進学し英文学を専攻。2009年より大阪大学大学院言語文化研究科にて言語文化学を専攻し、博士後期課程を修了。大学院在学中より日本学術振興会の特別研究員となり[3]、2015年からは東洋大学社会学部メディアコミュニケーション学科助教。その後、日本大学生産工学部に着任。現在は、日本大学生産工学部の准教授。
英語コーパス学会理事[4]、ソーシャル・コンピュテーション学会の副理事長[5]などを務める。
著作等
[編集]単著・共著
[編集]- 『日本語とX語の対照―言語を対照することでわかること』(三恵社、2011年)
- 『日本語とX語の対照2―外国語の眼鏡をとおして見る日本語』(三恵社、2012年)
- 『英語教育学の実証的研究法入門―Excelで学ぶ統計処理』(研究社、2012年)
- 『Twenty years of learner corpus research: Looking back, moving ahead』(Presses universitaires de Louvain、2013年)
- 『英語学習者コーパス活用ハンドブック』(大修館書店、2013年)
- 『Rで学ぶ日本語テキストマイニング』(ひつじ書房、2013年)
- 『Rではじめるビジネス統計分析』(翔泳社、2014年)
- 『テキストマイニングによる言語研究』(ひつじ書房、2014年)
- 『Rによるやさしいテキストマイニング』(オーム社、2017年)
- 『仕事に使えるクチコミ分析ーテキストマイニングと統計学をマーケティングに活用する』(技術評論社、2017年)
- 『Rによるやさしいテキストマイニング[機械学習編]』(オーム社、2017年)
- 『コーパスと多様な関連領域』(ひつじ書房、2017年)
- 『文章を科学する』(ひつじ書房、2017年)
- 『ことばのデータサイエンス』(朝倉書店、2019年)
- 『文化情報学事典』(勉誠出版、2019年)
専門分野
[編集]受賞歴等
[編集]- 日本英語検定協会 「英検」研究助成(研究部門)「テキストマイニングによる学習者作文における談話能力の測定」(2007年)[6]
- Daiwa Anglo-Japanese Foundation 「Daiwa Anglo-Japanese Foundation Bursary Award」(2010年)
- 「ランダムフォレストを用いた英語科学論文の分類と評価」奨励賞(2011年)[7]
- 英語コーパス学会『ことばのデータサイエンス』奨励賞(2021年)[8]
脚注
[編集]- ^ 大阪大学学術情報庫OUKA2024年2月4日閲覧。
- ^ 小林雄一郎. 日本大学2024年1月3日閲覧。
- ^ KAKEN — 研究課題をさがす | テキストマイニングを用いた学習者作文における談話標識の研究 (KAKENHI-PROJECT-10J02952)2024年2月4日閲覧。
- ^ 学会について | JAECS 英語コーパス学会2024年2月4日閲覧。
- ^ ソーシャル・コンピュテーション学会 - About2024年2月4日閲覧。
- ^ EIKEN BULLETIN2024年1月3日閲覧。
- ^ 人文科学とコンピュータ研究会 奨励賞 - PukiWiki2024年2月4日閲覧。
- ^ 学会賞 | JAECS 英語コーパス学会2024年2月4日閲覧。