小林肇
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小林 肇(こばやし はじめ、1925年(大正14年)10月27日 - )は、日本の歴史学者、郷土史家。
略歴
[編集]現在の佐賀県鳥栖市に生まれる。1945年佐賀師範学校卒業、1952年日本大学法文学部人文地理学科卒業[1]。
佐賀大学教育学部附属中学校教諭、佐賀県立佐賀西高等学校教諭、佐賀県立鳥栖高等学校教諭を経て西九州大学名誉教授[1][2]。
1984年(昭和59年)4月1日 鳥栖市が公募する「鳥栖市民憲章」で最優秀賞を受賞し採用された[3]。鳥栖市役所前にその市民憲章を彫った石碑が建っている。
主な論文
[編集]・対馬領田代売薬の史的研究(第4報)領域経済と田代売薬の創業
・対馬領田代売薬の史的研究-第5報-宝歴・天明期における田代売薬
著書
[編集]- 『対馬領田代売薬史』私家版1960
- 『肥前売薬行商圏の成立過程』私家版1971
- 『佐賀県配置家庭薬の成立過程と現状』私家版1985
- 『対馬亮田代売薬発達史』私家版1999
脚注
[編集]- ^ a b 『佐賀県配置家庭薬の成立過程と現状』私家版、1985年6月19日、124-126頁。
- ^ 『対馬領田代売薬発達史』私家版、1999年4月8日、奥付頁。
- ^ “市報とす 昭和59年4月1日号”. 鳥栖市. p. 4. 2021年8月15日閲覧。
参考文献
[編集]この節で示されている出典について、該当する記述が具体的にその文献の何ページあるいはどの章節にあるのか、特定が求められています。 |
- 『対馬領田代売薬史』NCID BN08373266
- 『肥前売薬行商圏の成立過程』NCID BN13296958
- 『対馬領田代売薬発達史』NCID BA83453651